はんぶんのユウジと

著者 :
  • 文藝春秋
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本棚登録 : 131
感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163910789

感想・レビュー・書評

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  • やるなあ壇蜜。
    確かに、自分以外に泣く人がいると涙が引っ込む。

  • はんぶんが遺骨とは。よく見れば表紙も骨壺だ。友人が亡くなった時、妻と両親が遺骨を奪いあったのを思い出した。そのケースとは違って、この作品の内容はほのぼの。最後があまりに予定調和のハッピーエンドで鼻白んだが、壇蜜ワールドもなかなかいいかな。

  • 壇蜜さんの分身のような女性と男たちが、紡ぐ不器用な恋の話。5つの短編で一つの物語になっている、凝った構成だが、不自然な感じはしない。人物描写がまだまだな感じ。壇蜜に包まれ感じを味わえた。

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著者プロフィール

壇蜜

1980年12月生まれ。昭和女子大学卒業後、多くの職業を経験。調理師、日本舞踊師範など多数の免許・資格を持つ。2010年に29歳の新人グラビアアイドルとして注目を集める。映画やテレビなど活躍の場を広げ、「結婚してみることにした。壇蜜ダイアリー2」(文藝春秋)、「壇蜜歳時記」(大和書房)、「どうしよう」(マガジンハウス)など著書多数。

「2020年 『三十路女は分が悪い』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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