超クリエイティブ 「発想」×「実装」で現実を動かす

著者 :
  • 文藝春秋
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感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163912837

作品紹介・あらすじ

すぐ目の前のものに宿る本質的価値に気づくだけで、あなたの仕事は飛躍する!

仕事、会社、人生……
問題を解決し、あらゆる困難を超える
最高の思考法×実装術がここに。

・〈本質発見力×世界の複数性の理解〉が革新的な発想を生む
・「社会」「未来」「人生」3つのベクトルで本質を発見する
・米アウトドアブランドが一年でもっとも売上が立つ日に
全店舗をクローズしたのはなぜか?
・コアアイデアを実装するための最良のチームビルディング
・エッセンシャル消費へ――ポストコロナ時代の10の変化とは?

人気クリエイティブディレクターによる渾身の書!

感想・レビュー・書評

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  • スーパークリエイターはとんがって活きてるって思ったら指南書でた(÷)

    クリエイティブとは 無から有を作る 言葉の使い巧みに人をあやつるということである
    ジョブズの映画 取り上げられているが 彼は製品を作った クリエイターは製品は作らない
    既存の製品に言葉を着せ替え 商品 価値を高めるというやり方だ
    いわゆる評論家 成功事例に いとまがないが 本来は虚構である
    同じ

  • 旧博報堂クリエイティブディレクターであり、現日本を代表するクリエイティブディレクターの三浦氏の本。
    「クリエイティブを学ぶ」「マーケティングを学ぶ」...にはレベルが高すぎて全然適していない。
    当著は、教養の本ととらえて見るのがおすすめ。

    ○歴史
    ・平成元年(1989年)、世界時価総額ランキング20社のうち14社が日本企業※NTTや銀行系
    →30年経った2020年現在、日本企業なし。41位にトヨタ。
    ・昭和は国と規模、平成は企業と機能、現代は個人と思想

    ○クリエイティブに必要な要素
    ・基礎はモラルと教養
    ・そのうえに戦略、表現・アクション、人間力

    ○備考
    ・新たな価値を生み出すアイデアをコアアイデア
    ・ロジックをつきつめた先にアイデアがでる
    ・自分自身の感覚に対する内省こそが、ジャンプにおける屈伸

    ハイレベルすぎる本であり、もしクリエイティやマーケティングを学ぶ目的であれば
    森岡氏の「USJのジェットコースターはなぜ後ろ向きに走ったのか? 」
    西口氏の「たった一人の分析から事業は成長する 実践 顧客起点マーケティング」
    のほうがよっぽどわかりやすいと感じた

  • ブレイクスルーカンパニーGOを率いる三浦氏が
    クリエイティブの心得を伝授。
    ここまで明らかにしてしまっていいのか、
    というくらいの、ものすごい内容です。
    特に企画書の作り方なんかは今すぐ落とし込める
    具体的内容。
    GOのホームページを見て納得、
    広告会社でパイを奪い合うのではなく、
    クライアントの事業を成長させて、
    日本経済を回していこう、という考え。
    The Creative Academyも申込み、視聴中。
    日本経済を発展させる、その一翼を担う、
    広告会社として頑張って参ります。

  • 2022年、22冊目です。

    1年以上前に買って、少しずつ読んでいました。

    コロナ禍の時代で、創造性を働かせて価値を向上させることについてのヒントを探していた時に、この本を手に取りました。

  • 発想より実装。
    また、利休かよキングダムかよ古典を読めかよとなるところだが、大局観がすばらしい。
    古典を読めも、書評の域で書いている人は初めてみた。
    教養の定義もAAAのクリエイティヴィティも、実践を通した話と事例なのが単純におもしろい。
    後半につれて加速する作りのビジネス書に久々に出会った気がする。
    本質をつく視座が多い。作ったモノに対して、壁を破れているかは常に問いかけたい。

    そして発想より実装。これは今の時代を表している。

  • 〜Super Creative 超クリエイティブ〜

    -読み終わった後に「さてと。」と思わせるような一冊。

    -途中までは、仕事術かなー?How toかなー?と思っていたけど、後半はpassionに響く内容でした。

    -私が読書を最近始めたきっかけにも繋がる話だけど、今の日本ってどこか閉鎖的でどこか自信がなくて、でも動く勇気はない。

    -そんな人達がおそらく大半の企業の責任者とか経営を担っていて。

    -今の若い人達、平成中盤から令和まで。
    情報を掌で掴めるようになった人達からしたら、"発信"って何も怖くなくて。むしろそれが生き甲斐である世の中になっていることを高度経済成長期の人たちはわかっていてもできない。

    -私はメディアだけど、常に"発信"するべき立場として、もっと社会に怒り、寄り添い、クライアントに疑問を投げかけ、引っ張っていく存在にならないといけないと思わされました。

    -この本は手法の一つでしかないけれど。
    結局は自分なのだけれど。
    でも、バイブルとしてせっかく担当させてもらってるクライアントをある意味ファミリーとして本質を"発信"する力になりました。

    -いろんな本を読んでアウトプットしてるだけでは意味がないので、実装していくことを意識しようと思います。

    -企画書の立て方とか、そもそもの企画の考え方とか、マネージメントとかの仕事術もとても興味深く書いてあるので、企業で働くすべての人に手に取って貰いたい!(※prぽくなってしまった…)

    三浦さんありがとうございました。

  • 今年1番くらいよかった本。アートの世界にいた私が銀行で働くことにした理由の一つは、数字で測れないもの、評価基準が曖昧な世界に嫌気がさしたことがあったけれど、やっぱり感性や情熱の世界に憧れるんだなぁ。

  • 友人に薦められて読みました。新規事業に関わる人、今後関わりたいと思う人は必読すべきだと私も薦めます。私自身今新規事業関係に関わっているのですが、考え方だけでなく、具体的な行動まで書かれていて、イノベーションを起こすためのマインドセットと実践法まで知ることができます。まさに世の中が急速に変わっている今、全ての人にクリエイティブなことをするチャンスがあると思います。そんな時まず最初の一冊として読んでみてはいかがでしょうか。この本を取るところから行動が始まってます^ ^

  • 前の著書から、時間が経っていない事もあり記し事は無い。

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著者プロフィール

The Breakthrough Company GO 代表取締役、PR/CreativeDirector 博報堂・TBWA\HAKUHODOを経て2017年独立 『表現を作るのではなく、現象を創るのが仕事』が信条。 日本PR大賞・CampaignASIA Young Achiever of the Year・ADfest・フジサンケイグループ広告大賞・グッドデザイン賞・カンヌライオンズクリエイティビティフェスティバル ゴールド他受賞。ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS イノベーション部門グランプリ/総務大臣賞 受賞。広告やPRの領域を超えて、クリエイティブで企業や社会のあらゆる変革と挑戦を支援する。

「2020年 『言語化力 言葉にできれば人生は変わる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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