枝の家

著者 :
  • 文藝春秋
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (201ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163913896

作品紹介・あらすじ

老夫婦が暮らす郊外の平凡な家にふと現れる、怪しきものの影――「老い」や「記憶」をテーマにしながら、リアリズム小説でもあり幻想譚でもあるような文学の深みを覗かせる。練達の技で磨き上げられた八編の小宇宙。

感想・レビュー・書評

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  • 26穴のルーズリーフ、本立て。なんかこの用語に触れただけで、すれ違ってしまった。読めない。高校の教科書に春の道標があって読みたいと思っていたけど、違う人だった。

  •  紙の家、二人暮し、空の風、多年草など短編小説八作が収録されています。黒井千次「枝の家」、2021.6発行。ルーズリーフの住所録をテーマにした「紙の家」とユリ科の多年草ホトトギスについて語った「多年草」は面白かったです。あとは、著者の思いが何なのか分かりにくかったです。

  • 短編8作
    日当たりのいい縁側の、日の差し込まない隅の陰翳のような

  • 【熟練の技で描く、日常に潜む怪異小説集】リアリズム小説でもあり幻想譚でもあるような文学の深みを覗かせる、時間によって磨き上げられた八編の小宇宙。

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著者プロフィール

作家

「2023年 『ベスト・エッセイ2023』 で使われていた紹介文から引用しています。」

黒井千次の作品

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