- Amazon.co.jp ・本 (337ページ)
- / ISBN・EAN: 9784163914169
感想・レビュー・書評
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これまでも視点や認識の違いで愉快なミスディレクションを連発してくれた澤村伊智さん。
今回も前半が本のページ数よりもだいぶ早く終わりそうだと感じた時、くるか?!くるか?!とワクワクしてしまった。
面白かったが、終盤の失速感は否めず、少し残念だった。
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最後が…思ってたのとちがかった…
ただ終盤にかけてのハラハラ感はよかったような。
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面白いし好きなテーマなんだけどこの人の小説毎回最後が先細りというか駆け足で閉幕って感じなのが残念
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正義の反対は悪ではなく、もう一つの正義。
真実は見るものの目によって違う。
澤村ファンとしては、途中で展開が読めてしまい、ラストに向かって多少の物足りなさは感じるが、それでもやはり、前半で感じた違和感が解消される辺りの持っていき方は流石…
何度もページを戻らざるを得ない状況に、してやられたと思いながらも、それがまた心地よかったりするのがGOOD
何にせよ、澤村作品は映像化しづらいものが多いので、活字の醍醐味を味わえるのが嬉しい❗️ -
ほうほう、そう来るかという意外性がとてもよかったです。ちょっとした違和感を感じながら文章通りに受け取って読み進めていくといい具合にひっくり返してくれます。
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前半で挫けそうになった‥
澤村さんはホラーに振り切った作品の方が好きだなぁ
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同じ感想を書いてる人がいますが、ラストに向かっての失速感が……
あと、まったく個人的なことだけど「にゃはは」がどうも無理でした…内容とは無関係なんですけどね。 -
途中までは面白かったです。前半から後半までの繋ぎが、そういう展開か!という驚きがあり、この先どうなるんだろうとワクワクしながら読みました。
その分後半はちょっと失速してしまった感があるかなあ。結末には不満はないのですが、書き急いでしまった印象を受けました。
登場人物を一人一人もう少し丁寧に描写してほしかった気がします。