- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784163916477
作品紹介・あらすじ
三木谷氏が「週刊文春」に連載し、大反響を呼んできた人気コラム「未来」が1冊になりました。
本書には、ツイッター買収で話題のイーロン・マスクとの秘話や、岸田首相らへの直談判、新規参入した球団経営の舞台裏、肌で感じた中国ビジネスの難しさ、暗号資産の将来性など、幅広いテーマが綴られています。
既得権益を譲らない行政、日本以上にIT化が進む諸外国、コロナ禍での働き方の変化。三木谷氏はいかにして壁を突破してきたのか。その先にどのような未来を見据えてきたのか。第一線で働くビジネスパーソンにとって、大きなヒントとなる51の思考法をお届けします。
感想・レビュー・書評
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未来をテーマに三木谷さんが考えることについての本 一つ一つのテーマに対する分量はそこまで多くなくて、簡単に読みやすい。いつも三木谷さんが言ってることでそんなに目新しいこともなかった。
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「乗り越えるべき壁を自覚できれば、何百、何千という数の壁であっても前に進もうと動き続けられる」とあります。
自分が将来どうなりたいのかを未来を思い描くときに大事になります。
私、半澤洋もチームビルディングを通して出身の宮城に貢献したい想いで「ふるさとグルメてらす」のイベント事業や「ずんだらぼ」の事業を立ち上げました。自分の未来を具体的に思い描くことによって事業が成長、拡大してきました。
私は20代は人と、30代は地域と、40代は社会と、50代は日本と、60代は地球と仕事をするビジョンを描いています。40代となる今年は社会と仕事をするためにも目の前に来る壁を乗り越えていきます。
将来に向かって何か取り組みたいと思っている方、すでに取り組んでいる方にもオススメの一冊です。 -
シンプルに本質を捉えるという点は他の著名な経営者と同じスタンスに感じた。ただ企業グループの大きさも相まってスピード感が凄まじい
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楽天という会社の今までの経緯がよくわかる。それと、三木谷さんの政治観が強く感じられる。とてもいい本だとは思う。ただ、見出しにある思考法という何か法則的な物はこれといって書かれていない。自伝的な内容。
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p28 貞観政要 3つの鏡
銅の鏡 自分の表情を確認 歴史の鏡 過去から物事を学ぶ
人の鏡 いまやっていることを周りがどう思っているかをしり、自らの行いを省みる
p188 経済学は3つ マルクス経済学、マクロ経済学、ミクロ経済学
マクロ経済学の均衡論
経済における需要と供給は必ず均衡していくというケインズの経済学の理論。それに対して創造的は海外企業を成長させるといったのがジョセフシュンペーター
p219 レアルとはスペイン語でキング -
日本は世界的に見て英語教育もITも弱く、今後は移民を受け入れていくことが必要といった内容。ビジネス書というよりは日記のようなかんじ。三木谷さんは日本や楽天の未来について考えているけど、自分は英語とIT勉強のモチベが上がるな、という個人的な思考で完全に止まっている。
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特に成功哲学のようなものではなく
週刊誌のコラムをまとめてあるもの。
でも凄い経営者てあることは間違いなし。
あと英語学習の大切さを力説していて
モチベーションアップになる。
ガーシーについての記述は当然なし。 -
【最強のアントレプレナーだから見える「世界の激変」】IT技術の進展は私たちの生活をどう変えるのか。日本の政治経済の問題はどこにあるのか。楽天・三木谷会長兼社長が全てを明かした。