- Amazon.co.jp ・本 (308ページ)
- / ISBN・EAN: 9784163918310
感想・レビュー・書評
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2021年8月刊のBILLY SUMMERSを翻訳して、2024年4月文藝春秋刊。殺し屋の話だと紹介にあったので、期待せず読みはじめた。請け負った仕事の話が延々と続き、退屈しかけたところでアリスが登場して上巻が終り、下巻へ。
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淡々と話が進む
途中、すごくハラハラする
ドキドキする
でも、上巻だけで終わりそうなのに
結局なにもわからない
先日異能機関をよんでからすぐこれをよみはじめたので
全く違う人が描いたかのように違う話で
すごいなーと思う。
そして、帯にも書かれてるけど
殺し屋で小説を書く
この小説がまたすごくいい。
スティーブンキング自身は
どうやって小説を書いてるのだろうと思う
下巻が楽しみ
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元海兵隊の凄腕スナイパーで殺し屋のビリー・サマーズ。引退前の最後の仕事は、これまでになく破格の報酬だった。指定された条件は、標的が現れるまで待機すること。その間は別人格として生活しなければならない。小説家のデイヴ・ロックリッジとして。
殺し屋としてのビリー、作家としてのデイヴ、さらにもう1人の偽名を使い分けて、奇妙な潜伏が続く。住んでいる住宅街で近所の人々と仲良くなり、ビル内のオフィスでは他の事務所の人々とランチを共にする。作家の振りをするだけではなく、本当に執筆も始めてしまう。
高すぎる報酬や各種手配への疑惑、偽の人格を使った交流、自分の過去を暴き出す小説が、複雑に絡み合って進行する。さすがの一言。下巻へ。 -
ピースが揃い始め、物語が大きく動き出す瞬間はいつ読んでもおもしろい。さすがスティーヴン・キング。
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次はいくら何が起こる。
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【50周年記念刊行長篇第2弾!】凄腕の殺し屋ビリーが受けた「最後の仕事」。なんと標的を待つために小説家を装うことに!? 巨匠の企みに満ちたクライム・ノベル。