クラシックCDの名盤 (文春新書 69)

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  • Amazon.co.jp ・本 (374ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784166600694

作品紹介・あらすじ

CDは二十世紀の後半、人類が生み出した最高の文化遺産の一つである。その半生を音盤の蒐集に費やし、ひとり評論活動のみならず、演奏や録音など、制作の現場経験も豊かな三人の専門家が、三者三様、達意の文章で新世紀に伝えるべき古今の名曲、名盤を厳選。それぞれの信念を披瀝する著者たちの熱意と気迫が行間にみなぎる。クラシック音楽愛好家にとって、かけがえのない道標となるであろう。

感想・レビュー・書評

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  • 曲の紹介もさることながら、音に対する表現がどの方も豊かで、そちらの方に目がいってしまった。

  • [ 内容 ]
    CDは二十世紀の後半、人類が生み出した最高の文化遺産の一つである。
    その半生を音盤の蒐集に費やし、ひとり評論活動のみならず、演奏や録音など、制作の現場経験も豊かな三人の専門家が、三者三様、達意の文章で新世紀に伝えるべき古今の名曲、名盤を厳選。
    それぞれの信念を披瀝する著者たちの熱意と気迫が行間にみなぎる。
    クラシック音楽愛好家にとって、かけがえのない道標となるであろう。

    [ 目次 ]
    ヴィヴァルディ
    バッハ
    ヘンデル
    ハイドン
    モーツァルト
    ベートーヴェン
    シューベルト
    ベルリオーズ
    メンデルスゾーン
    ショパン
    シューマン
    ワーグナー
    ヴェルディ
    フランク
    ラロ
    ブルックナー
    ブラームス
    サン=サーンス
    ムソルグスキー
    チャイコフスキー
    ドヴォルザーク
    リムスキー=コルサコフ
    フォーレ
    ヤナーチェク
    マーラー
    ドビュッシー
    R・シュトラウス
    シベリウス
    ラフマニノフ
    ホルスト
    ラヴェル
    バルトーク
    ストラヴィンスキー
    ベルク
    ショスタコーヴィチ

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    [ 参考となる書評 ]

  • CDで手に入るクラシックの名曲を、3人の識者が軽妙に語る。単なる名盤の紹介だけではなく、音楽の聴き方、楽しみ方を教えてくれる「読んで楽しい」ガイドブックだ。

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著者プロフィール

1930年東京生まれ。本名は功(いさお)。父は漫談家・牧野周一。4歳のとき、金の鈴子供会に入り、府中四中(現戸山高校)でも合唱部に所属、合唱指揮者を目指し、国立音楽大学声楽科を卒業。当時の学長、有馬大五郎氏に楽理科への転向をつよくすすめられ、NHKからもレギュラー評論家になるよう説得されたが固辞。しかし、ブルーノ・ワルターに出した手紙に返事がきたことから原稿依頼がふえてゆき、やがて評論活動が主となった。著書は40冊を数える。合唱指揮者としてはKTU合唱団、早蕨会、成蹊大学、帝京大学、跡見学園女子大学の常任を務め、客演としては神戸市混声合唱団を24年、日本女声合唱団を18年、アンサンブル・フィオレッティを15年、オーケストラは87年から10年間新星日響、96年から10年間アンサンブルSAKURAを振り、CDは全部で60枚。2015年4月には仙台フィルでベートーヴェン:交響曲第7番、2015年7月には大阪交響楽団で第9を指揮、いずれもCD化された。


「2016年 『宇野功芳の軌跡 DVD付』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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