春信の春、江戸の春 (文春新書 274)

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  • 文藝春秋
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  • Amazon.co.jp ・本 (187ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784166602742

感想・レビュー・書評

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  • 鈴木春信の春画組物である「風流座敷八景」「風流艶色真似ゑもん」を通じて俗の中に雅を見る手引きをしたもの。江戸、明治期のくずし字を読みたいと思っていたところ、読めてもその内容の理解できないことが情けないと思っていた。この本を通じて近世文学の理解に欠かせない見立ての考え方の基礎がなんとなく把握できてきた気がする。とは言え、まだまだ長い道のりのようだ。

著者プロフィール

国際日本文化研究所センター名誉教授

「2019年 『北斎の春画』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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