- Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
- / ISBN・EAN: 9784166602957
作品紹介・あらすじ
二十五年間にわたり、文章と考え方の指導をしてきた教授による徹底指南。論文も仕事も、勝利をつかむための極意は問いを立てることにありとして、「カフェと喫茶店の違い」「牛丼と宅急便の関係」「司馬遼太郎と山田風太郎」など奇想天外な例証を次々に挙げつつ思考のレッスンを展開する。点のとれる論文、会議に通る企画書、銀行をウンと言わせるプレゼンテーション案を書きたい諸氏は必読。
感想・レビュー・書評
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読みやすく面白い本だった。
■問題を立てる
■資料を集める コーパス(資料体)の総体を知る
■論文を組み立てる
著者の言う通り、ビジネスシーンでも使える考え方や手法が満載だ。残念ながら今のウチの会社では目の前の表面上の問題を対症療法で潰していくことが問題解決だと思っている人が多く、問題がそもそも立たない。自分はこんなのに流されることなく、正しいと思うことを貫こうと思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2022I266 816.5/Ka
配架場所:A4 -
あまりぴんとこない。
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実例を使った部分に関しては、ちょっと冗長で読むこと自体が面倒くさかった。ただ、よい問いを立てることが重要であること、また良い問いを立てるためには、読書が重要であることに関しては共感がもてる。著者も述べているように、みずからの著書を例示している部分は、やはり他社の重要論文(著述)を利用するほうが効果的で、説得力も数段上がると思った。
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大学の頃先生に、卒論を書く前に読むと良いよとオススメされたので読みました
読みやすくて内容も面白かったです
その甲斐あってか優秀卒業論文に選ばれたので、読んでよかったです -
タイトルほどの軽い印象は無い。内容は表面的では無く、より本質的で評価できる。問いの建て方、資料の集め方、コーパスの設定など、著者はフランス文学専門だが、文学系論文意外にも応用が利くと思う。時々読み返してもいいのではないか、と感じ
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【芝蘭友のトップストーリーニュース】vol.26で紹介。http://www.shirayu.com/letter/2009/000071.html