新版 クラシックCDの名盤 (文春新書 646)

  • 文藝春秋
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本棚登録 : 199
感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (470ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784166606467

作品紹介・あらすじ

ベストセラー『クラシックCDの名盤』から九年。曲目大量追加、推薦盤大幅入れ替えを行い増補改訂。一曲ずつ三者が丁々発止を繰り広げるスタイルは旧版同様。ファン必携の永久保存版。

感想・レビュー・書評

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  • 突然クラシックに目覚めたものの、はて何を聴いたらいいのか、買ったらいいのか皆目見当がつかないのでとりあえずこのシリーズを購入。

    本書で取り上げられてるものが、妥当なものかどうか判断できる能力は全くないが、読み物として普通に面白くできてる。

    しばらくは辞書のような使い方をするだろう。

  • ちょっとした個人的クラシック・ブームを維持するべく、仕事の供にBGMで流しつつ、少しずつ味わい続けている昨今。ふと気が付いたら殆ど音楽は頭に入ってない、なんてことばかりだけど、それでも何となく、心地よく思えているのは気のせいか。少なくとも当面、この感じで続けていくぜ。

  • クラシックどころか音楽自体聴かないんだけど、読み物としておもしろいかと思ったらそんなことはなかった。

  • 内容が薄すぎる上に、首を傾げるような選択が多すぎる。これを真に受けてCDを買い求める若者がいるとしたら、かなり不幸なことになりそう。

  • クラシックのレビュー集。いわゆる名演にどんな音源があるかが乗っています。辞書的にこれから使って行きたい一冊。

  • いかんせん此方が網羅している訳でないので論駁出来ないのだが,珠玉へ至る大いなる手助けになるのは間違いない.

  • 2-2-1 クラシック音楽論

  • [ 内容 ]
    ベストセラー『クラシックCDの名盤』から九年。
    曲目大量追加、推薦盤大幅入れ替えを行い増補改訂。
    一曲ずつ三者が丁々発止を繰り広げるスタイルは旧版同様。
    ファン必携の永久保存版。

    [ 目次 ]
    モンテヴェルディ
    ヴィヴァルディ
    バッハ
    ヘンデル
    ハイドン
    モーツァルト
    ベートーヴェン
    シューベルト
    ベリオーズ
    メンデルスゾーン〔ほか〕

    [ POP ]


    [ おすすめ度 ]

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    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • 辞書代わりに使っている本。自分とは明らかに違う世界を見ている、3人の批評家による批評は、突っ込みどころ満載。

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著者プロフィール

1930年東京生まれ。本名は功(いさお)。父は漫談家・牧野周一。4歳のとき、金の鈴子供会に入り、府中四中(現戸山高校)でも合唱部に所属、合唱指揮者を目指し、国立音楽大学声楽科を卒業。当時の学長、有馬大五郎氏に楽理科への転向をつよくすすめられ、NHKからもレギュラー評論家になるよう説得されたが固辞。しかし、ブルーノ・ワルターに出した手紙に返事がきたことから原稿依頼がふえてゆき、やがて評論活動が主となった。著書は40冊を数える。合唱指揮者としてはKTU合唱団、早蕨会、成蹊大学、帝京大学、跡見学園女子大学の常任を務め、客演としては神戸市混声合唱団を24年、日本女声合唱団を18年、アンサンブル・フィオレッティを15年、オーケストラは87年から10年間新星日響、96年から10年間アンサンブルSAKURAを振り、CDは全部で60枚。2015年4月には仙台フィルでベートーヴェン:交響曲第7番、2015年7月には大阪交響楽団で第9を指揮、いずれもCD化された。


「2016年 『宇野功芳の軌跡 DVD付』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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