- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784166607921
作品紹介・あらすじ
本書の試みは、日本と格別な関係にある韓国が日本をどう捉えてきたか、その変遷をたどることにより、外から見た日本の変貌を知ることにある。特に様々な分野で「逆転」を成し遂げる過程で、どんな対日観の変化があったか知りたかった。
感想・レビュー・書評
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結局、結論は?的な本。もっと著者の考察を書けば体裁が整ったと思える。ソニーの話は前半に少しだけ。
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期待倒れ、新聞のコラム寄せ集めで著者の意思は無く本当日本人かと疑いたくなる。
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タイトルは「釣り」で、中身は朝鮮日報のコラムや社説から、日韓関係にまつわるものをチョイスしたもの。この新聞は、比較的反日感情が弱いようだが、それでも、かの国がわが国をどう見ていたか/どう見ているかを知るには良い題材だ。もちろん、この手の話題なので、腹の中はヒートアップする言及も無くはないのだが、敢えてクールに読み進めると、ちょっとした郷愁感 --- ちょっと違うが他によい語彙が思い浮かばない--- に似た不思議な感覚を覚える。本書で、久しぶりに「血と汗と涙」という形容句をみた(笑)
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2013/01/27
今度は近年の経済面から韓国を観る。
韓国と日本は協調していけば良いのでは?
例えば竹島を共有物としてしまうとか。
なんにせよ密接に関わるから仲良くね。 -
24.4.26 題名にひかれて内容も良く読まず手を出すが、期待する内容とは相違していたため。休止。
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新聞記事の寄せ集め。タイトルほどに主張のない内容
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タイトルは釣りっぽくて、実際は韓国の新聞の社説の翻訳のまとめ。
当然ながら日本に対する反感と憧れが交錯してるのだけど、中々面白かった。
ちなみに、伊藤博文とかイチローとか結構出てきました。
政治とスポーツと文化をごった煮で語るのは正直どーかと思うけど。 -
勝手に「2冊目のジレンマ」と呼んでいるのですが、似たような本を2冊続けて読むと理解は深まるけれど読書のだいご味の一つであるワクワク感や知識が増える感覚は減ってしまう。
今回の韓国本は新聞記事の翻訳を集めたものなので、面白味はそれほどないが、韓国人記者の日本のとらえ方という事実としてはある種の新鮮味がありました。
特に、なぜ日本人が坂本竜馬を好きなのかというところは、当たり前のようで新鮮な見方。