- Amazon.co.jp ・本 (247ページ)
- / ISBN・EAN: 9784166608430
作品紹介・あらすじ
これぞ手練れの名人芸。贅沢な書き下ろし掌編が40本ギッシリ。ときにもらい泣き、ときに破顔一笑、本物の文章に酔う至福のひとときを。
感想・レビュー・書評
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writing
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著名な二人の作家、エッセイスト、コラムニスト、元記者によるエッセイ集。副題が名文見本帖となっているとおり、よい文章が多い。このような、人を感動させられる文章が書けたらとつくづく思う。
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2人の著者によるエッセイが交互に入る珍しい構成。
つらつらした話が多くて、号泣したり爆笑したりするような感じではない。
余韻を残す深みのある話という感じ。
刺激を求める人には合わないかもしれないが、じっくり話を聞きたい人や、3分くらいの話のネタの構成の組み立て方を学びたい人にはよいと思う。 -
掌編40本
徳岡氏は元毎日新聞社の記者 -
中野さんは勿論、徳岡氏の文章もとても良かった。「者共、鎮まれ」など、好きです。
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今はなき、NHKBS週刊ブックレビューで紹介されていて、やっと読みました。
ひとつひとつのエッセイが短いので、読みやすいし、文章自体もとても読みやすい。
こういう本を紹介してくれたブックレビューがなくなってしまって本当に悲しい。 -
各界有名無名の人々の書いた、泣ける話笑える話のアンソロジーかと思い、購入したが早とちり!徳岡孝夫・中野翠両氏の書き下ろしエッセイ集だった。それぞれの各編それなりに楽しめた。
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就寝前に読む最適な本だ。
「七百年前の自由人」を読んだら、徒然草を読みたくなりました。
「後先を考えられない男」を読んだら、落語と歌舞伎を見たくなった。
「早く旅する者」の小文も面白かった。
またまだ世の中に面白い興味深い話があるもんだとつくづく感じた。 -
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