明日あるまじく候 勇気を与えてくれる言葉 (文春新書 1323)

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  • 文藝春秋
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784166613236

感想・レビュー・書評

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  • 「生きがいの言葉」気になる文中の言葉は
    リチャード・ニクソン:「人間は負けたら終わりなのではない、やめたら終わりなのだ」
    上杉鷹山:「学問とは古聖人の道を稽古することなり」
    細川護立:一番勉強になるのは人物論を読むこと、一流の人物に会うことである
    新渡戸稲造:「教育の第一は品性を建つるにあり」
    中でも新渡戸稲造にみる教育は「品性」を育てるものであって、現代の「落ちこぼれ」(難しいこと、社会に役に立たないことを無理矢理教え込もうとする)を作る事ではないということだ。
    一般教育とは「社会を知り、対応できる行動ができること」だと思う。

  • タイトルに惹かれて買いました。しかし、よくある心に刺さるような名言集みたいなものをイメージしてましたが、全く違いました。結構難しい言葉ばかりで読むのも難しい言葉もかなりあるほとでした。細川さんの学識の深さがよくわかる本です。
    いまこのコロナの時代に細川さんがもし総理だったらどのような舵取りをされてたのだろうか?とそんな事も思いながら読んでました。

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著者プロフィール

政治家・陶芸家・茶人

「2023年 『ベスト・エッセイ2023』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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