ゲノムに聞け 最先端のウイルスとワクチンの科学 (文春新書 1355)
- 文藝春秋 (2022年3月18日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784166613557
作品紹介・あらすじ
いまだ世界的な感染収束が見通せない新型コロナウイルス感染症。変異を繰り返して感染力を増すウイルスと戦うためには何が必要なのか。生物やウイルスの設計図である「ゲノム」の視点から、ウイルスとワクチンに関する最先端の知見をわかりやすく解説する。
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
【蔵書検索詳細へのリンク】*所在・請求記号はこちらから確認できます
https://opac.hama-med.ac.jp/opac/volume/465930 -
摂南大学図書館OPACへ⇒
https://opac2.lib.setsunan.ac.jp/webopac/BB50279203 -
生物やウイルスの設計図である「ゲノム」の視点から、新型コロナウイルスや新型コロナワクチンについて解説された一冊(著者は日本のゲノム研究の第一人者である中村祐輔さん)。2022年4月に「ヒトゲノムの完全解読に成功」というニュースが出ている事もあり、今盛り上がっているゲノムの免疫周りの話を中心に語られていて非常に面白かった(変異株にも効く万能ワクチンの話が特に面白かった)。ゲノム視点でウイルスやワクチンの最先端の知見を知りたい人にオススメ。
-
【コロナとワクチンのすべてがわかる!】ウイルスはなぜ変異するのか、mRNAワクチンはなぜ効くのか。ノーベル賞候補に挙げられるゲノム医療の第一人者がやさしく解説。