アレキサンダーの道 (文春文庫 104-28)

  • 文藝春秋
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  • Amazon.co.jp ・本 (231ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167104283

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  • (2002.08.17読了)(拝借)
    (「BOOK」データベースより)amazon
    アフガニスタンからイラン高原を通り抜け、イスタンブールに到る一万キロの道。アレキサンダー大王が大軍を率いて長駆し、チンギス汗のモンゴル軍が侵略をほしいままにした原野へ、作家は古代遺跡を求めて旅立った―。歴史の廃墟に立って悠久の時間に思いを馳せるシルクロード紀行。平山画伯の色刷作品3点を収めた。秀絶の画文集。

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著者プロフィール

井上 靖 (1907~1991)
北海道旭川生まれ。京都帝国大学を卒業後、大阪毎日新聞社に入社。1949(昭和24)年、小説『闘牛』で第22回芥川賞受賞、文壇へは1950(昭和25)年43歳デビュー。1951年に退社して以降、「天平の甍」で芸術選奨(1957年)、「おろしや国酔夢譚」で日本文学大賞(1969年)、「孔子」で野間文芸賞(1989年)など受賞作多数。1976年文化勲章を受章。現代小説、歴史小説、随筆、紀行、詩集など、創作は多岐に及び、次々と名作を産み出す。1971(昭和46)年から、約1年間にわたり、朝日新聞紙面上で連載された『星と祭』の舞台となった滋賀県湖北地域には、連載終了後も度々訪れ、仏像を守る人たちと交流を深めた。長浜市立高月図書館には「井上靖記念室」が設けられ、今も多くの人が訪れている。

「2019年 『星と祭』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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