歴史随談 (文春文庫 か 2-33)

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  • Amazon.co.jp ・本 (285ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167135331

感想・レビュー・書評

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  • 小説の方はさすがに面白い。しかし、四方山話は現代政治に話が絡むととたんに首を傾げてしまうところが増える。歴史随談は歴史的に間違っているところが多い。その後、事実が明らかになった、というべきか。

  • 海音寺潮五郎先生の作品、とても好きなのですが絶版になってしまった本が多くて残念。
    図書館で借りました。

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著者プロフィール

(かいおんじ・ちょうごろう)1901~1977。鹿児島県生まれ。國學院大學卒業後に中学校教諭となるが、1929年に「サンデー毎日」の懸賞小説に応募した「うたかた草紙」が入選、1932年にも「風雲」が入選したことで専業作家となる。1936年「天正女合戦」と「武道伝来記」で直木賞を受賞。戦後は『海と風と虹と』、『天と地と』といった歴史小説と並行して、丹念な史料調査で歴史の真実に迫る史伝の復権にも力を入れ、連作集『武将列伝』、『列藩騒動録』などを発表している。晩年は郷土の英雄の生涯をまとめる大長編史伝『西郷隆盛』に取り組むが、その死で未完となった。

「2021年 『小説集 北条義時』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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