- Amazon.co.jp ・本 (650ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167164096
感想・レビュー・書評
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ドラマの印象で歌麿が大活躍する話かと思っていたのですが、主人公の同心が出ずっぱりで活躍する話でした。
基本的には大きい事件が一つあって、関連する小さい事件があるという内容で、こつこつと調査を続けていくような内容。
厚さの割には丁寧な感じで読みやすかったです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
圧巻だ。田沼政権後の不安定な政策の様子も伝わって来る。それにしても面白い。そして仙波の格好良さが半端じゃない。スピンオフ作品も読んだが、もっともっと読みたい!
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挫折
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歌麿や北斎、蔦屋、松平定信など実在の人物が登場する歴史事件簿。
恐らくはフィクションだと思いますが、時代背景や浮世絵に関する知識を上手く盛り込んだ、非常に面白いエンターテイメント作品に仕上がっています。
高橋作品の新たな一面を見たようで大満足です。 -
20160811読了
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時は、老中松平定信による寛政の改革のただ中。倹約令によって豪華奢侈な文物が厳しく取り締まられる中、人気浮世絵師、喜多川歌麿の妻おりよが殺害される。南町同心、仙波一之進が捜索に当たるが…。寛政の改革に絡む時代劇ミステリー。
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厚みがある割にはすんなり飽きずに読めた。
千一がおこうさんと出会って結婚するまでの話しになってる。
時系列で言うとこれのあとに当たる話も読んでいるんだけど、千一の身分ってってそんなに偉かったっけ? と前に読んだのを読み返したくなった。 -
これは、本当に面白い。
久々に傑作の時代小説だった。
登場人物に歌麿、北斎、蔦屋という豪華さに、主役の十手持ちの男振りの見事なこと。
エンターテイメントとして、完璧。
良い読書でした。 -
2014/09/17読了