カットグラス (文春文庫 し 36-1)

著者 : 白川道

• 文藝春秋 (2001年7月1日発売)

感想・レビュー・書評

[mannyoukaさんの感想 · 2017年2月22日]

切ない。
この作家の本は他にも読んでみたい。
ーーー
株相場の世界から小説家へと転身した男のもとへ、昔別れた女から賭け麻雀の話が持ちかけられる「アメリカン・ルーレット」高校時代の同級生三人の友情と、一人の女性への愛を描いた表題作など全五篇を収録。主人公たちはいずれも四十代と五十代の男たち。中年男たちの人生の哀切が、静かに胸に迫る珠玉短篇集。

[りんりんさんの感想 · 2009年9月21日]

◆あらすじ◆
株相場の世界から小説家へと転身した男のもとへ、昔別れた女から賭け麻雀の話が持ちかけられる「アメリカン・ルーレット」、高校時代の同級生三人の友情と、一人の女性への愛を描いた表題作など全五篇を収録。
主人公はいずれも四十代と五十代の男たち。
中年男たちの人生の哀切が、静かに胸に迫る珠玉短篇集。