- Amazon.co.jp ・本 (378ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167259211
感想・レビュー・書評
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黄巾の乱までの過程にこれほどのドラマがあるとは知らなかった。面白い。
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ゲームの動画配信を見て正史三国志に興味がわいたので、なんかないかと探したら宮城谷版があるじゃない。宮城谷歴史小説は学生時代よく読んだ、楽毅、孟嘗君、重耳が好きだった。で、本書、衰退していく後漢王朝が舞台。蒼天航路でちょっとだ出ていた曹操のおじいさん曹騰は巻末でまだ30代。先が長いなー。
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想像していた三国志と全く違う。前半は難解で、なかなか進まなかった。後半一気に面白くなり、やっぱり宮城谷先生さすが!
一巻では曹操のおじいさんが出てきます。それ以外の人物はほぼ知りませんでした笑。
安帝の乳母は別の本で読んだことがある。 -
初めての三国志。
ゲームやドラマ、マンガでは見たことはあれど、読み物としてはこれが初。(うろ覚えの吉川三国志は不参入)
まさかの曹騰から始まる物語と宮城谷さんの細やかな解説に、今まで軽くしか理解していなかった王朝事情が身近なものに感じられ瞬く間に読み終えられる。
四知、から始まる書き出しも大変印象的。 -
一般に三国志の小説や漫画は黄巾の乱からはじまる事が多いですが、この作品はそれより前の外戚や宦官などによる宮廷内の陰謀が中心に描かれている。
これから本格的に三国志の群雄が登場してくると思うので楽しみ。
長い作品なので一気に読むことはできないですが少しずつ読んでいきます。 -
「三国志演義」には何かが隠蔽されている、という作者の言そのままを感じたが故に手を出してみたけれども後漢時代はやっぱり難しい。これから面白くなると思っている。
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いつもの三国志だと思い ったら、全然ちゃう。