- Amazon.co.jp ・本 (522ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167282110
感想・レビュー・書評
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この本はいとうの物語よりも、周りを取り巻く人々の複雑な恋愛関係にときめいてしまうのだが。とくに栄太周辺。というかこの本の栄太はかわいい。「富子は彼の夢となり、詩となった」この表現がこっぱずかしいけど好き。
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この伊藤博文はひどかったけどよかった…
高杉てんてーとの逃避行萌えた -
維新直後あたりまでを舞台にした伊藤博文の小説。明治期は本当に軽くさらった程度で少し物足りない。
冒頭からの井上との交流が笑える。
山縣が出て来る度に可哀相で好きです。何度も伊藤に出し抜かれているところがいい。吉田(栄太郎)が伊藤から見て別格扱いされている。入江兄弟との交流も書かれていて、村塾の足軽身分達の様子が盛り沢山。
来原と桂と行動を一緒にしている期間が多く書かれていて、周旋家として活躍がメインな印象。来原さんが格好良い。 -
伊藤博文入門第一段。明治の伊藤博文の方に興味があるので、ちょっと後半残念。打ち切りっぽい。次は何冊か伝記を読んでみますか。
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幕末中心。伊藤博文を初め、長州志士たちがほのぼのとしていて良し。
明治を中心としたものが出たら本当に嬉しかった・・・。南條氏の御冥福を心よりお祈りいたします。