- Amazon.co.jp ・本 (252ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167450137
作品紹介・あらすじ
岐阜の幽霊住宅で江原啓之氏が見たもの、狐霊に憑依された女性の奇妙な話、夜中に金縛りにあった初体験、父・紅緑の霊が語ったこと、霊能者の優劣…。「この世よりもあの世の友達の方が多くなってしまった」佐藤愛子さんの、怖くて切ない霊との交遊録、第二弾。安らかな死のためには、どう生きたらいいかを考える一冊です。
感想・レビュー・書評
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なんか、すごいなーと思った。ぜんぶ本当の話。
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佐藤愛子先生、こんなにスピリチュアルなんだ。
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図書館でなんとなく借りたけれど、どってことのない内容だった。暇な時にばらばらみる本。
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面白かった。信じる信じないは別にして、事実だったら面白いと思って読んだ。すでに亡くなっている遠藤周作や開高健、有吉佐和子が談笑している姿を江原啓之さんが霊視したエピソードは興味深かった。この本を読むと成仏するには人を恨まず何事も受け止める事が大切なのかなと思う。あの世でもこの世でも自分の心がけひとつですね。
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佐藤愛子の心霊体験記とあの世についての考えが記された本。このようなことを体験し、かつまたそれを公表するような人とは思っていなかったので、ちょっとびっくり。
あと、無名時代の江原啓之による霊視、特に遠藤周作をはじめとする文士仲間のくだりは結構笑える。
本書では、死後の魂は地獄か天上界に行く、あるいは幽霊となって現世をさまようことになっている。ということは、魂の生まれ変わりというのはないのだろうか。佐藤愛子と同様の説を唱える人もいれば、人間の魂は生まれ変わると説く人もいて、個人的には生まれ変わりがあるように思っているので、著者の生まれ変わりについての見解が聞きたいところである。 -
友だちに勧められて購読。
『私の遺言』を読んでいたので、もろもろ納得しながら読めた。遠藤周作氏とのやりとりがおもしろい。
この著者、最近はベストセラーを頻発させているけれど、この本は初出が2003年ということで、こっち系(?)の本の最新作を読んでみたいと思った。
なぜか字が大きい。 -
信じるか信じないかはあなた次第のお話ばかりなのだけど、遠藤周作先生が生前 どちらかが先に死んだら あの世はあるかを教えようと約束してて 有吉佐和子さんや開高健さんと共に会いに来てくれる話が楽しそうで よかったです。
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再読。