十津川警部 赤と青の幻想 (文春文庫 に 3-22)

著者 :
  • 文藝春秋
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  • Amazon.co.jp ・本 (317ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167454227

感想・レビュー・書評

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  • 初めて読んだ西村京太郎氏の作品。高校時代に本書を読んでサクランボ、佐藤錦、復讐という事だけ覚えていた為、もう一度読んでみたくなって再読。朧気に読んだ記憶があるので新鮮さは無いが、そう言えばこんな内容だったな、と読みながら懐かしく思いました。
    良く作品で多用されている読点は控えめなので、ストーリー自体の読みやすさもあり不快感無く読める内容。サクランボが頻出するので、何だかサクランボが食べたくなってしまいました。

  • 表紙も怖いかんじだったから、カバーして一気に読んだ。途中の挿絵もなんだか怖いかんじ。でも、無理して一気に読んだのではなく、続きが気になって一気に読んでしまったというかんじ。

    サクランボを枝ごと・・・という犯人の意図はどうなんだろうか。やっぱり犯人もサクランボ農家を継ぐ気はなかったということ?

  • 赤い殺意
    青い殺意
    赤の誘惑
    青の誘惑
    赤の終章
    青の終章
    という6部構成

    果樹園の乗っ取りにまつわる事件。
    日本人で目が青い人達がいることを知りました。

  • 凄く面白くてすぐに読み終ってしまう。

  • 十津川警部シリーズがたくさんあるのは知ってるけど、あんまりこの作品だけを読んでも、彼のことは分からない。シリーズ物の場合、もちろん第一作から読むのが良いに決まっているのだが、そうでなく、途中から読んだ場合でも、ある程度人間関係とか、主人公に関して分かるようにしてもらいたいものです。それに、ミステリーの解決が、かなりいい加減です。強引過ぎ。終わり方も尻切れトンボだったかも。かなり不満が残る作品。【2006年11月4日読了】

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著者プロフィール

一九三〇(昭和五)年、東京生れ。鉄道ミステリ、トラベルミステリの立役者で、二〇二二年に亡くなるまで六〇〇冊以上の書籍が刊行されている。オール讀物推理小説新人賞、江戸川乱歩賞、日本推理作家協会賞など、数多くの賞を受賞。

「2022年 『十津川警部と七枚の切符』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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