大地の子 三 (文春文庫 や 22-3)

著者 :
  • 文藝春秋
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感想 : 121
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  • Amazon.co.jp ・本 (383ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167556037

感想・レビュー・書評

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  • ついに妹と再会。
    妹の境遇はドラマよりもひどいです。

  • 戦争が引き起こした悲劇、四巻でどう展開するか、すぐ読みたくなってしまう。
    中国の国家としての行いは、今も変わらず、納得いかない、最近ではベトナムの反中、戦争にでもなったら、日本は相当の被害が間接的にあるでしょう。

  • 相変わらず中国が、がしがしやってくる。メインにあるのは残留孤児問題なんだろうけど、その話がかすんでくるくらいの中国のぶっ飛びっぷりがすごい。しかも鉄鋼の話を熱く語るし。ビジネスエンターテイメントなのか。

  • 2014.4.22再読、4巻へ

  • あつ子と一心(勝男)が再会するところが感動できた。

  • 陸一心はついに妹のあつ子・張玉花と再会する。父の松本耕次もすぐ目の前で同じ仕事に関わっているというのに、なんという運命。
    製鉄所建設の話が長くてちょっと読み疲れてたけど、妹の手がかりが出てきたところから気になってどんどん読み進んだ。

    元恋人の趙丹青夫婦の動きも気になる。松本氏から見たことで少し丹青の印象が変わったかも。「高慢で派手好み」との噂はあるが「行動力のある仕事熱心な女性である」と。
    その後の一心との会話の中でもそういった件は出てくる。
    さてあと一巻。

  • 4巻へ

  • 『残留孤児』の話からは若干の間延び感のある巻。ただ、中国の商習慣、国民性、国家を知ると言う意味で別の面白さがある。最後の結末はどうなるのでしょう?さぁ、最終巻へいってみましょう。

  • 2010/4/14

  • 二巻より躍動感が出てきた。最後の巻、どう進むのだろう。
    日本政府の罪深さに静かな憤りを感じる。

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著者プロフィール

山崎 豊子(やまざき とよこ)
1924年1月2日 - 2013年9月29日
大阪府生まれの小説家。本名、杉本豊子(すぎもと とよこ)。 旧制女専を卒業後、毎日新聞社入社、学芸部で井上靖の薫陶を受けた。入社後に小説も書き、『暖簾』を刊行し作家デビュー。映画・ドラマ化され、大人気に。そして『花のれん』で第39回直木賞受賞し、新聞社を退職し専業作家となる。代表作に『白い巨塔』『華麗なる一族』『沈まぬ太陽』など。多くの作品が映画化・ドラマ化されており、2019年5月にも『白い巨塔』が岡田准一主演で連続TVドラマ化が決まった。

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