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- Amazon.co.jp ・本 (338ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167607036
感想・レビュー・書評
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安能務 「 韓非子 」2/2
性悪説の人間観として読むより、この本のように 老子の道家思想の流れをくんだ支配体制論として読む方が 広がりを感じた。上巻の序章が 韓非子の本質かもしれない
上巻と下巻の構成が異なり 読みにくさは感じるが、面白い本だと思う
物語を通して、仲尼(孔子)や実在の君主の言動を 或る人(韓非子)が批判する形で進行する。韓非子の特徴、目付けを 他と比較することで 明らかにしている
万世の利とは 今日の勝利に掛かっている
善い賞罰とは
*上が法を設ける
*下に姦詐の心を起こさせない
*功なき者を賞しない
*罪ある者の罰を赦さない
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