ブエナ・ビスタ 王国記II (文春文庫 は 19-5 王国記 2)

著者 :
  • 文藝春秋
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感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・本 (270ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167642051

感想・レビュー・書評

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  • いきなり視点が変わっているので最初はちょっと抵抗感ありましたが、「ブエナ・ビスタ」…妙に胸に残る言葉でした。でも朧が好きなので、刈生の春のほうが楽しめたかな。

  • 赤羽先生の視点から書かれる王国記シリーズ2巻。
    修道院を出た赤羽先生がいきなりそういっちゃうんだ...と思いましたが。
    修道院の中で1番人の干渉を受けない人のような気がしていたんですが
    ロウに感化され、妬みさえ感じ、真似したいとも思う。
    人間臭さは見て取れるが、ちょっとやりすぎじゃないかな...。
    不快に感じる部分も少し。

  • 天才ってどういう人なのか。
    カトリックの中。

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著者プロフィール

1955年東京都生まれ。89年『ゴッド・ブレイス物語』で第2回小説すばる新人賞を受賞してデビュー。98年『皆月』で第19回吉川英治文学新人賞、「ゲルマニウムの夜」で第119回芥川賞、2017年『日蝕えつきる』で第30回柴田錬三郎賞を受賞。その他の著書に『ブルース』『笑う山崎』『二進法の犬』「武蔵」シリーズ、『浄夜』『ワルツ』『裂』『弾正星』『信長私記』『太閤私記』『対になる人』など。

「2021年 『夜半獣』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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