色の秘密 最新色彩学入門 (文春文庫PLUS) (文春文庫PLUS 20-21)

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  • Amazon.co.jp ・本 (251ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167660901

感想・レビュー・書評

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  • 色彩が人に与える影響を科学的に解説しているという風な
    感じかと思いきや、データや科学的アプローチはかなり控えめ。
    そういうのを期待していたので、やや期待はずれ。

    どちらかというと風水本や占い本に近い。

    白い下着を身につけていると風邪が二日で治るとか、
    ピンクの空気を呼吸するイメージで深呼吸する習慣をつけると
    若返るとか、胡散臭いけどちょっと興味深い話が印象に残った。


  • 色の秘密
     最新色彩学入門

    文春文庫PLUS p20-21.

    2005年7月10日 第1刷

    著者:野村順一(のむら じゅんいち)
    発行所:株式会社文藝春秋


    4-16-766090-3 C0176¥581E.

  • 決まった色しか使わないし、センスもないが、意図的に色をつかうようになれたらと思う。

  • 心理テストのたぐいが好きな人は、楽しめると思う。おすすめ。

  • 学術的な根拠は示されないので性格との関連づけなどは話題提供的なところでしか使えない。
    しかし,色があるということがそもそも面白い。物質の特性の1つであり,何らかの意味があるのだろう。獲得的に作る色の理論と生得的な色の理論というのもあるだろうな。
    性格検査などをカラー表示にしてみると面白いかも!

  • 色についての豆知識本。色の原理や科学的なことよりも、心理効果に重きを置いて書かれている。
    心理テストもあるので、話のネタにしやすい。

  • 再読。面白い。

  • さっと見て、普段は気づかない「色」の科学的側面を解説してくれている本と思って手にとったのだが……いや、科学的側面は解説してくれているようなのだが……なんか怪しい。冒頭からトンデモ臭がかすかに漂ってきてて、まあなんとか土俵際ぎりぎり踏ん張った、という感じかな。

    なにしろ事実として挙がっている例に、典拠不明のものが多いのだ。
    根拠となる事実を提示していない記述も目につくしね。

    参考文献はそこそこちゃんとしている感じがする。ま、僕も結構印象批判なんだけど。

  • ファッション、料理、部屋のインテリアなどと色との関係について書かれてあって、おもしろかった。

  • [ 内容 ]
    現代は、カラー時代といえる。現代人はカラーの夢を見るようになったと心理学者は指摘する。
    このような社会環境や個人生活での色彩化現象は、世界的に進行している傾向である。
    これを「色彩革命」と呼ぶ人も多い。
    ニュートンは「色彩は光そのものである」といったが、たしかに色彩は光の本質である。
    と同時に、現在の科学は「光は生命の本質であり、生命は色彩である」ことを明らにしている。
    現に私たちの体の器官はそれぞれ特定の色彩を持っている。
    このような新しい観点から、カラー時代を生きる個人、企業に応える『色彩学』を展開してみた。
    ピンクで人は若返り、黒い服はしわを増やす。
    相性・適職が好みの色で分かり、ストレス解消にも役立つ。
    言語を超えたサインであり人の生死をも左右する色彩心理を解き明かす本。

    [ 目次 ]


    [ 問題提起 ]


    [ 結論 ]


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