生誕祭 下 (文春文庫 は 25-5)

著者 :
  • 文藝春秋
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感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・本 (505ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167664053

感想・レビュー・書評

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  • 馳星周の作品は読み進めば進むほど主人公たちが泥沼へと嵌っていく。その嵌り方が読者を惹きつけてはなさない。『生誕祭』においても、金、名誉を巡り彰洋、美千隆、麻美それぞれの思惑が錯綜しあっという間に読めてしまう。馳星周のノワール作風とバブル経済を舞台設定は絶好のコラボレーション。馳星周の中でも最高級の作品。


  • 最後にはみんな、金も地位もなくして、全部おじゃん

    まさにバブル

  • 27冊

  • ラストまで完璧っす。

  • 人の熱さを感じ、ひりひりする。

  • 最高です。血が通う感じがいいです。

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著者プロフィール

1965年北海道生まれ。横浜市立大学卒業。出版社勤務を経てフリーライターになる。96年『不夜城』で小説家としてデビュー。翌年に同作品で第18回吉川英治文学新人賞、98年に『鎮魂歌(レクイエム)不夜城2』で第51回日本推理作家協会賞、99年に『漂流街』で第1回大藪春彦賞を受賞。2020年、『少年と犬』で第163回直木賞受賞した。著者多数。

「2022年 『煉獄の使徒 下』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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