エンプティー・チェア 上 (文春文庫 テ 11-9)

  • 文藝春秋
3.93
  • (81)
  • (154)
  • (95)
  • (4)
  • (1)
本棚登録 : 936
感想 : 87
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (387ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167705381

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • リンカーン3作目
    感想は下巻

  • 今作はいつもとは違う場所でのお話。いつメンはライムとアメリアとサムだけ。ライムがいつものキレッキレの指示を出せないのが窮屈そう(笑)

    田舎町ならではの犯人はわかっている……からの!
    うわぁぁぁぁ!ラスト!ラストよ!いいところで区切るね〜(笑)
    これは下巻が楽しみ!

  • 元ニューヨーク市警の天才科学捜査官が、警察に協力して連続殺人鬼を追う『リンカーン・ライム』シリーズ第3作。
    今作は前2作と毛色が違い、中々事件の全貌が顔を出さず、はらはらさせられた。陰鬱な雰囲気が続くだけに、終盤の傲然たるリンカーン・ライムの姿が颯爽としていて小気味良い。

  • 簡単に終わるはずないと思ってたら師弟対決。下巻へ。

  • シリーズ第2作「コフィン・ダンサー」からの続け読みでしたが、ワクチン接種の副反応もあり、土日の2日間をかけて上巻を読み終えました。

    熱と頭痛があった為、今までの2作と比べて序盤からジェットコースター感を味わえず、読み終える直前までは☆3つかなぁって思いながら読み進めていました。

    が、ラストで来ましたねぇ〜。

    まさかサックスが...

    ここからの展開が一気に楽しみになりました。

    ってことで☆4つに昇格です(笑)

    下巻、どんな展開が待ち受けているのやら。

    楽しみです。

    説明
    内容紹介
    連続女子学生誘拐犯は精神を病んだ16歳の“昆虫少年”なのか? 少年の無実を証明するため彼と逃走したサックスを追跡するライム
    内容(「BOOK」データベースより)
    脊椎手術のためにノースカロライナ州を訪れていたライムとサックスは、地元の警察から捜査協力を要請される。男一人を殺害し二人の女性を誘拐して逃走した少年の行方を探すために、発見された証拠物件から手掛かりを見つけるのだ。土地勘もなく分析機材も人材も不十分な環境に苦労しながらも、なんとか少年を発見するが…。
    著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
    ディーヴァー,ジェフリー
    1950年シカゴ生まれ。ミズーリ大学でジャーナリズムを専攻。雑誌記者、弁護士を経て40歳でフルタイムの小説家となる

    池田/真紀子
    1966年東京生まれ。上智大学法学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

  • ライム!しっかりしなさい!

    なんだか不気味な田舎町
    役立たずで胡散臭い地元保安官達

    もう途中から気に入ってきた昆虫少年笑
    頑張れサックス〜下巻に突入ε=ε=ε=┌(; ̄◇ ̄)┘

  • (上下同じ感想をまとめて下巻読了後に記録)

    なるほどー!

    ディーヴァー 読みであれば、犯人はわからなくても犯人ではない人は必ずわかるはず。だから読みながら、じゃあ誰が?と思いながら読むのだけど…

    制約のある科学捜査を補うかのような昆虫蘊蓄が楽しい一冊なんだけど、犯人もその行為の結末も終わらない被害も、とにかく重たい。
    未成年へのいじめが匂ったあたりでやな予感はしたけど、あさっての方向にさらに醜悪に捻れてしんどい。
    もちろん救いはあったのだけれど、どうにも重たいしやるせない。

    優しい人には勧めないかもしれないなあ…

  • 2022.02.05 読了

  • リンカーン・ライムシリーズ。慣れない土地での捜査。
    前半は少年の追跡。後半はライム対サックスへとシフトする。慣れない土地だからか科学捜査よりも銃撃戦のほうが印象に残る。読後感は良かったが、サックスの裁判は少しご都合主義だし、企業の不正や不良警官などあとから詰め込みすぎだと思った

  • 毎回ニューヨーカー気分を味わうのを楽しみにしてるのに、今回の舞台はノース・カロライナ州。サウス・カロライナ州ならローラ・チャイルズのコージーミステリでチャールストンへお邪魔したけど………ッッ!って、マジかマジかマジか、アメリア・サックス!

    手術前のナーヴァスなライムを置いて、容疑者の少年を留置場からさらって逃亡とな。有り得ない~!!下巻に突入。

    赤毛の美女ってば、ライムの気も知らんと、正義感一本でやらかしてくれるわ。ビバ!

全87件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1950年、シカゴ生まれ。ミズーリ大学でジャーナリズムを専攻。雑誌記者、弁護士を経て40歳でフルタイムの小説家となる。科学捜査の天才リンカーン・ライムのシリーズ(『ボーン・コレクター』他)や“人間嘘発見器”キャサリン・ダンスのシリーズ(『スリーピング・ドール』他)は全世界でベストセラーになっている。ノンシリーズ長編小説、短編小説など人気作品も多数刊行
『ブラック・スクリーム 下 文春文庫』より

ジェフリー・ディーヴァーの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
宮部みゆき
ジェフリー ディ...
ジェフリー ディ...
ジェフリー・ディ...
ジェフリー ディ...
東野 圭吾
ジェフリー ディ...
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×