特務艦隊 (文春文庫 ニ 1-7)

  • 文藝春秋
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  • Amazon.co.jp ・本 (445ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167705619

感想・レビュー・書評

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  • 銛一三郎シリーズ三部作の最終編

    今回も銛一が大活躍する。
    これまでのシリーズ同様に日英同盟を軸とした男達の友情がまた素晴しい。
    この時代の日本人ってどうしてこうも光っているのか。
    世界に誇れる日本人がいた時代だ。
    開国して間が無いのに本当の国際人達だった。

    銛一甚助も健在で、ちょくちょく名前がでてくる。
    甚助の『勇魚』から、『盟約』『遭敵海域』『特務艦隊』ともう一度、全てを通して読んでみたくなる。

    ニコルさんの次の作品にも期待したい。

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著者プロフィール

C. W. ニコル:1940年、英国南ウェールズ生まれ。95年、日本に帰化。英国女王より名誉大英勲章を受章。ナチュラリストとして長野の黒姫山を護り、ウェールズ地方の森林保護運動と連携して「(財)C. W. ニコル・アファンの森財団」を設立。著書に『15歳の寺子屋 森をつくる』など多数。

「2018年 『BIOCITY ビオシティ 75号 東日本大震災、復興の光と影』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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