使ってみたい武士の日本語 (文春文庫 の 14-1)

著者 :
  • 文藝春秋
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感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本 (243ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167753061

感想・レビュー・書評

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  • もう少し言葉を説明して欲しかった。

  • 「商店街×甲冑」映像プロジェクトの参考に読んでみた。実際に使ってみようと思うとなかなか難しい(笑)

  • 思っていたより「本格的」な解説書だった(^ ^;

    よく友人たちと「この痴れ者!」みたいな
    時代がかったセリフを使う方なので、
    ネタが増えればいいかな、程度で読み始めて(^ ^

    そしたら中盤、時代物、剣豪小説みたいな
    けっこうハードな作品のチャンバラ用語とか
    日常で「使い道」のないものも多く...(^ ^;

    名作からの引用とか「用例」も多く、
    「最近時代小説を読み始めた」人とかには
    よい入門書と言えるか(^ ^

    私個人としては、お侍さまよりも
    落語で聞く町言葉の方が身近かな(^ ^

  • 武士の決まり文句、春夏秋冬が薫る言葉、武家社会の言葉などに分けて、1ページにつき1語が紹介されている。時代小説、映画、落語などで目にしたり耳にしたりする言葉もいくつかあって興味深く読めた。

    1ページごとに用例として小説からの引用文と短い解説もついている。この解説、中にはなるほどと思わせるものもあるが、それはどうだろうと首をひねりたくなるものも少なくなかった点は残念。

  • 季節に関する言葉や、剣術、行動・仕草、人物評などを紹介。「使ってみたい」というのが少々笑えますが、時代がかった大仰な言葉というわけではなく、時代小説等で使われている言葉に限定しているので、そんなに違和感はないです。全体を通していわゆる「武士道」も紹介もされているので、興味ある方にはよいかも。曰く武士道とは「やせ我慢」である。武士は食わねど高楊枝…という事か。何となく納得。

  • 今や消えてしまった"含み"がある日本語。
    使いこなせるようになりたいもの。

    武士用語だけでなく、中には造語もあるが、森鷗外にしても、皆作っているしな。十分、奥深い日本語が多々。

    語彙を増やしたい方には、ぜひ勧めたい一冊。

  • どの程度、正確なのかはわかりませんが、本書は時代小説を例に武士の日本語に解説を加えた本です。
    藤沢周平は名手だなと改めて感じました。

  • 何かと役に立ちます

  • 「これはしたり」ぐらいは実際に使ってみたいけど,なかなか難しいな。
    出府。六日の菖蒲。これくらいなら文章でなら……。

  • 2008 10/13読了

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