- Amazon.co.jp ・本 (325ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167753672
感想・レビュー・書評
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たまたま雑誌で千原ジュニアが感銘を受けたというそれは、わたしらが生まれる前に起こった、同級生殺人事件のルポルタージュ。実話です。さかきばらせいとの事件が起こる、何十年も前に、そんな事件があったこと、これまで知ることもなく、そういう意味ですこし衝撃でした。
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事件後の、被害者家族の絶望的な生活が痛いほどにわかる作品
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本当に多くの方に読んでもらいたい本。
本当の更正とはなんだろう? -
読むだけじゃあ伝わらないものだってたくさんあるんだろうな、と思いながら読了。
読む前に危惧したような、被害者をネタにして加害者を酷評するような本でなくてよかった。被害者の救済とは何かを改めて考えさせられました。それは多分、加害者に自分の罪を思い知らせて被害者に心から謝罪させるところから始まるものなんでしょうね。
弱い親に潰されそうだった娘さんの悲鳴が堪えました。 -
酒鬼薔薇事件や、この事件の犯人、少年Aの心理について、興味があるし、なぜこんなひどい事をするんだという憤りはあるが、それらは私たちには理解出来ないものなのだろうか。何かの病気だから理解できないと、片付けられるのだろうか...。
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この本のお話は、あちこちで引用されています~。
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2010.09.30読了。
凄惨な事件の被害者家族のその後を追ったノンフィクション。
この家族はこんな事件がなかったら、どんな一生を送ったのだろう。。。 -
被害者や被害者家族は救われないんだなぁ・・・って怖くなった。