恐怖と愛の映画102 (文春文庫 な 58-1)

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  • 文藝春秋
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感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・本 (334ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167753849

感想・レビュー・書評

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  • 中野京子さんって、短い文章でも読ませるナァ!
    見てみたい映画がたくさん増えたし、
    他の本も読んでみたくなりました♪

  • 知ってる映画だと「うんうんそうだよな」と納得したり「なるほどそういう見方もあるのか」と感心し、知らない映画はもれなく見たくなる本。

  • 恐怖とか愛とかを、文章化するのと映像化するのとは全然違う作業だね。

  • とても面白かった。
    映画も見てみようと思う。

  • ネット上で書籍散歩している最中に中野氏のこの本に出会いました。名画や歴史ものを執筆している氏が、映画について書いているとは!その上、「恐怖!!の」というそそる書名についつい惹かれて、ネットで購入してしまいました。が。。。。雑誌のミニ・コラム欄に寄せた文章の文庫版のようで、映画好きな私としては少し物足りないし、もっとおどろおどろしく恐怖感があるのかと思いましたが、まったくもって普通の映画紹介になっていて。。。書店で手に取っていたら、きっと購入していなかった。でも知らない映画も掲載されていて全部読んでしまいました。

  • この人のほんは相性がいい。でてきた映画を見ようと思う。カテゴリは、適当にした。

  • 短い解説がとてもうまい。

  • 「怖い絵」でおなじみの中野京子氏。前に読んだ「ハプスブルグ家12の物語」がおもしろかったので、氏の映画感に興味が湧き読んでみました。102という数なので1作品は約2ページ。雑誌「母の友」に2000年4月~2009年3月まで連載されたもの。短いせいなのか、絵画の時ほど、はっとするような切り口ではありません。

  • 012033.

  • 久々にゆったり映画をみたくなる映画エッセイ
    新旧おりまぜてのジャンルに偏らない紹介作品の
    選択がむしろ魅力的でした。

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著者プロフィール

早稲田大学、明治大学、洗足学園大学で非常勤講師。専攻は19世紀ドイツ文学、オペラ、バロック美術。日本ペンクラブ会員。著書に『情熱の女流「昆虫画家」——メーリアン』(講談社)、『恋に死す』(清流出版社)、『かくも罪深きオペラ』『紙幣は語る』(洋泉社)、『オペラで楽しむ名作文学』(さえら書房)など。訳書に『巨匠のデッサンシリーズ——ゴヤ』(岩崎美術社)、『訴えてやる!——ドイツ隣人間訴訟戦争』(未来社)など。

「2003年 『オペラの18世紀』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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