- Amazon.co.jp ・本 (281ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167779030
感想・レビュー・書評
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妖談シリーズ3巻。
満月の夜、四人橋を四人で渡る時、影が消える者がおり、影が消えた者はしぬ。
本物の悪党が引き起こした大惨事とその執念にゾッとした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
根岸備前守って、凄い頭脳と人脈を持ってるよね。
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耳袋秘帖シリーズ第三弾三十間堀に架かる「四人橋」この橋を4人並んで渡ると1人の影が突然消え、影が消えた人物は、数日のうちに死んでしまう。そんな噂が広がった。今回もなかなか面白かった。何でもお見通しの根岸肥前守さまも、気の長い本当の悪党の心は見透かせなかった。いや、雲次は本当の悪党なのか?悪に魅入られた原因が、小坊主の時に付けられた雲光という名前だったなんてなんだかなぁ・・・。雲光..うんこう..ウンコ..
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人生いろいろ、苦ばかりなり…されど面白い、楽しむが勝ち。
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耳袋です
根岸奉行の顔の広さ!
出来事のバラマキから纏める奉行って賢い -
耳袋秘帖妖談3
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毎回、怪談(というか耳袋)を織り込みつつ、ちりばめた小さい伏線を全部最後に回収してくれるのが気持ちいいんですが、今回は確かに後味が悪いかも。ただその後味の悪さは悪人がほんとに悪かったってことで仕方がないかな…って。伏線については、読みながらこれはどう繋がるのかなと考えるのが楽しみです。
ひびき姉さんが乙女でかわいらしかった。宮尾と牡丹ちゃんのことをもう少し読みたかった気も。みやおみやお。