第四の壁 アナザーフェイス 3 (文春文庫 24-3)

著者 :
  • 文藝春秋
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  • Amazon.co.jp ・本 (446ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167787035

感想・レビュー・書評

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  • アナザーフェイス第3弾。
    大友鉄がかつて所属していた劇団の20周年記念講演で起きた殺人事件。優斗と義母の聖子さんの描写が結構ツボにはまりました。この作品の映像化で、テツ役は、仲村トオルなのね。。びみょー。。

  • 2015/4/9
    1が一番おもしろかったなぁ…
    鉄の柔和なキャラに慣れたからっていうのもあるけど、なんか事件がスッキリしないタイプのだからかなぁ?
    犯人悪い!探偵の推理かっこいい!スッキリ!ってのが基本であって欲しいんだけどこのシリーズはモヤモヤ残るんよね。
    それに鉄はあんまり打ちひしがれてないけどなかなか悲惨な状況よ。
    奥さん急逝。今度は昔の友達が殺し合い。
    息子と柴だけが支えやん。って思うのに本人ケロッとしてるのもなんかなー
    凹まれても読むのしんどいねんけどね。

  • 種明かしは大したことなかったが、人間ドラマとしておもしろかった。

  • 大友の過去が明らかになって、人間らしさが今までより濃く出た作品。少しずつ息子に対するスタンスも変わってきているような気がする。

  • 図書館になかったので2を読まず3にいったけど、最初より子供のことを軽視してるってゆーと言葉が悪いけど、そこで悩む姿があんまり見受けられず作品の特徴が薄まった気がする。
    事件もなんか微妙、劇団の狂気って括りで現実とは別のところに事件があるってのがやたら強調されて。かつての仲間と自分は別世界なんだ、みたいなの。そんなのどんな環境でも10年離れてれば別世界になるものなのに。

    4はもう読まなくていいかなーって思う。

  • 2014/06/24
    移動中

  • アナザーフェイスシリーズ第3弾。

  • 後半からラストにかけて、少しダレてしまいました。でも大友の過去が見えてきたので、まるです。

  • 大友鉄シリーズ。仲村トオルでドラマ化されたもの。ドラマは一本調子で淡々と可もなく不可もなく終わった印象だけど、原作読んで納得。そのまんま。面白くないわけではないところがさすが。

  • シリーズの中では少し異色な感じか…。大友が感情的になりすぎている感じがして、ちょっとはまれなかった。

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著者プロフィール

堂場瞬一(どうば しゅんいち)
1963年茨城県生まれ。2000年、『8年』で第13回小説すばる新人賞受賞。警察小説、スポーツ小説など多彩なジャンルで意欲的に作品を発表し続けている。著書に「刑事・鳴沢了」「警視庁失踪課・高城賢吾」「警視庁追跡捜査係」「アナザーフェイス」「刑事の挑戦・一之瀬拓真」「捜査一課・澤村慶司」「ラストライン」「警視庁犯罪被害者支援課」などのシリーズ作品のほか、『八月からの手紙』『傷』『誤断』『黄金の時』『Killers』『社長室の冬』『バビロンの秘文字』(上・下)『犬の報酬』『絶望の歌を唄え』『砂の家』『ネタ元』『動乱の刑事』『宴の前』『帰還』『凍結捜査』『決断の刻』『チーム3』『空の声』『ダブル・トライ』など多数。

「2023年 『ラットトラップ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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