銀座ママの心得 (文春文庫 は 3-43)

著者 :
  • 文藝春秋
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本棚登録 : 158
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (267ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167900557

作品紹介・あらすじ

被災地に通い、銀座のママになった一年の記録あの日から、被災地に通いつつ、銀座では前代未聞の支援プロジェクトを開始! 大人として作家として激動の一年を綴るエッセイ集。

感想・レビュー・書評

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  • 2021年58冊目。
    そうそう、年齢を重ねると「故郷」が心に染みるんだよね。
    「最初の一歩」の最後の言葉。
    『自分は人のために役立っているという思いは、いちばん自分を力づけてくれるもの。』この言葉に力をもらった!

  • お下品でなんて意地が悪い
    って思ったりすることもあるけど
    全部素直!全く曇りなく正直なとこが
    逆にスカッとする、分かる。

  • やっぱりさくっと読める。大震災のときのエッセイかぁ。

  • 【本の内容】
    「こんなことがあっていいの…」被災地の光景に涙してばかりはいられない。

    精力的なボランティア活動をするイケメン青年たち、人生経験を生かして東北の未来作りに奔走する仲間に触発され、超オリジナル支援策「銀座のママプロジェクト」を立ち上げる。

    髪を高く結い上げて、さあ超高級クラブにご出勤!

    人気連載、激動の一年。

    [ 目次 ]
    楽観主義者宣言
    妻よ、ガンバレ
    冬の出来ごと
    ツバの海
    いらっしゃい
    風邪の理由
    ケンカ売ってんの!?
    大腸の話
    準AKBメンバー
    マスクのルール〔ほか〕

    [ POP ]
    夫に気遣い、イベントでAKBのナンバーを歌う。

    そんな日常をおくっていたところに東日本大震災が……。

    以来、仲間たちと被災地支援に力を注ぐ。

    その中のひとつが銀座のクラブでのママデビュー!

    ご存じ週刊文春での人気連載を1冊にまとめた本書。

    権威ある文学賞の選考委員を複数務めるようになっても、どこかミーハーで、“女子らしさ”を残す著者の魅力を感じることができる。

    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
    ☆☆☆☆☆☆☆ 文章
    ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • 【被災地に通い、銀座のママになった一年の記録】あの日から、被災地に通いつつ、銀座では前代未聞の支援プロジェクトを開始! 大人として作家として激動の一年を綴るエッセイ集。

  • 2014.05.05

  • 201403/連載のエッセイ。目新しさはないが長い間一定のクオリティ保ってるのはすごい。

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著者プロフィール

1954年山梨県生まれ。日本大学芸術学部を卒業後、コピーライターとして活躍する。1982年、エッセイ集『ルンルンを買っておうちに帰ろう』を刊行し、ベストセラーとなる。86年『最終便に間に合えば』『京都まで』で「直木賞」を受賞。95年『白蓮れんれん』で「柴田錬三郎賞」、98年『みんなの秘密』で「吉川英治文学賞」、13年『アスクレピオスの愛人』で「島清恋愛文学賞」を受賞する。18年『西郷どん!』がNHK大河ドラマ原作となり、同年「紫綬褒章」を受章する。その他著書に、『葡萄が目にしみる』『不機嫌な果実』『美女入門』『下流の宴』『野心のすすめ』『愉楽にて』『小説8050』『李王家の縁談』『奇跡』等がある。

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