見出された恋 「金閣寺」への船出 (文春文庫 い 75-3)

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  • 文藝春秋
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  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167901639

作品紹介・あらすじ

テレビでおなじみの作家・岩下尚史が描く三島由紀夫の知られざる物語。舞台は、約50年前の東京。赤坂の一流料亭の長女として、絹に覆われ贅沢に育った19歳の満佐子は、才気あふれる一人の文士と出逢う。本来、住む世界が違うはずの二人はなぜか強く惹かれあい、逢瀬を重ねるうちに、男はある〝決心〟を固める。若き三島由紀夫の秘められた恋を、実話をもとに絢爛たる文体で小説に仕立てた傑作。

感想・レビュー・書評

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  • 【あの「はこちゃん」が描く三島由紀夫の恋】三島由紀夫には焦がれるほど結婚を望んだ女性がいた――若き三島の秘められた恋を、実話をもとに絢爛たる文体で小説に仕立てた傑作。

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著者プロフィール

岩下尚史(いわした ひさふみ)
作家
『芸者論──花柳界の記憶』(文春文庫、2009年)、『直面(ヒタメン)──三島由紀夫若き日の恋』(同、2016年)

「2018年 『興行とパトロン』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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