高速の罠 アナザーフェイス 6 (文春文庫 と 24-8)

著者 :
  • 文藝春秋
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感想 : 74
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  • Amazon.co.jp ・本 (431ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167903121

感想・レビュー・書評

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  • アナザーファイスシリーズは、いわゆる一般の「刑事もの」とは一線を画する作品です。
    主人公はシングルパパで警察官という、かなり変わった設定ながら、事件発生~解決までのプロセスが実に面白いです。

    精読する価値は十分にあります♪(=゚ω゚)ノ

  • 銃撃され、リハビリ中の大友。久しぶりに単身長野佐久の実家に帰省し、息子の到着を待っていたところ、高速バスに乗ったはずの息子がサービスエリアで行方不明、息子が乗っているはずのバスは事故を起こす…と、かなりおもしろい展開で半分くらい一気に読める。しかし大友のカンが鈍っているのが読者側にも伝わってきてしまい、読むペースが途中から落ちてしまった。前半が良かっただけに残念

  • 子供の自立と自分の未来。時の流れの速さを痛感する。少し切ない

  • 前作の衝撃的ラストからどのように展開して、真相は?と期待しながら読んだが、どうやら別の作品で語られているらしい。ちょっと拍子抜けした このシリーズを読んでいると大友が色々な事件に関わる事を自分の中で良しとしているのか否かよく分からなくなってしまう。いっそ某ドラマの特命係にいる警部のように図々しくなってしまえば良いのに・・ ラストシーンの福原とのやりとりが今後の鍵を握るのかも知れない。再び独り立ちする大友に期待したいラストだった

  • 刑事総務課大友鉄。
    子供が六年生になり、一人で実家の佐久市バスでいく。
    行方不明になり、さらにバス会社に脅迫が。
    意外な広がり

  • 2021/01/31 13読了

  • シリーズ5のラストが衝撃だったのでドキドキしながら読んだのになかなか5の後日談が語られずモヤモヤしてたら優斗がーー!!!
    優斗に絡んだ事件が次々と起こり病み上がりの大友は満身創痍。。
    最初はスピード感あったけど途中でちょっと中だるみ。
    やっぱり高畑と柴あやしくないですか?!笑
    本作の大友は気弱な感じだったけど割とそういう大友も嫌いじゃない。笑
    イケメンパワーで大友ガンバレ!!!

  • シリーズ6作目。
    高速道路で起きたバス事故、息子の誘拐と今まで警視庁をベースに描いてシリーズだったが、今回は故郷長野に向かう途中のと違った事件展開がハラハラドキドキさせる展開に。
    事件だけでなく、主人公のバックボーンともいえるふるさとや両親の話が出てきたり、息子の成長に合わせた主人公の心情変化の描写も描かれていて、緩急のきいたストーリー展開にドキドキ!

  • 20201121

  • 2020.01.12読了

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著者プロフィール

堂場瞬一(どうば しゅんいち)
1963年茨城県生まれ。2000年、『8年』で第13回小説すばる新人賞受賞。警察小説、スポーツ小説など多彩なジャンルで意欲的に作品を発表し続けている。著書に「刑事・鳴沢了」「警視庁失踪課・高城賢吾」「警視庁追跡捜査係」「アナザーフェイス」「刑事の挑戦・一之瀬拓真」「捜査一課・澤村慶司」「ラストライン」「警視庁犯罪被害者支援課」などのシリーズ作品のほか、『八月からの手紙』『傷』『誤断』『黄金の時』『Killers』『社長室の冬』『バビロンの秘文字』(上・下)『犬の報酬』『絶望の歌を唄え』『砂の家』『ネタ元』『動乱の刑事』『宴の前』『帰還』『凍結捜査』『決断の刻』『チーム3』『空の声』『ダブル・トライ』など多数。

「2023年 『ラットトラップ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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