桜吹雪 新・酔いどれ小籐次(三) (文春文庫 さ 63-3 新・酔いどれ小籐次 3)
- 文藝春秋 (2015年8月4日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (326ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167904173
作品紹介・あらすじ
大人気シリーズ、ますます快調の第3弾!夫婦の披露目をし新しい暮らしを始めた小籐次。一家揃って身延山久遠寺への代参を引き受けるが何者かが一行を付け狙う。好調第3弾!
感想・レビュー・書評
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身延山久遠寺詣でをするにあたり、少し面白みを感じるようになってきた。桜満開「万朶」という言葉が出て、「咲けば万朶の花霞・・・」という50数年前の高校の応援歌のくだりを思い出した。応援歌18曲その他を収録した生徒手帳を入手したくなった。
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身延山久遠寺への旅を通して、家族の絆を深めていく小籐次一家。
小籐次、おりょうは心構えもあり動じないのもわかりますが、駿太郎はもう少しジタバタしたり悩んだりして欲しかったなぁ。あまりに大人過ぎる様な気がします。 -
新シリーズ第3作目。今回は懐かしき大酒呑み大会、再びと、家族での見延山詣。いい家族になってきて、いいねえ~
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痴ほう症の新兵衛さんの日蓮宗のお題目「南無妙法蓮華経」
を唱えるために、身延山久遠寺へ、孫のお夕と、小籐次と、おりょう、駿太郎が、一緒に代参の旅に出かける。
昔は、旅行も大変だったのが伺われる。
単純な旅でなく、またもや、小籐次を狙う者が待ち受けている。
駿太郎が、小籐次とおりょうを実の父母と思う健気さが、可愛い。
そして、剣の腕を、上げてきて、これからの活躍を期待できる。 -
20160227 久しぶりに読んだシリーズ。こちらもそろそろ終わる方向か。登場人物が限られるのでやり方によっては長く続けられるのかも知れないが今の状況が一番良いので続ける事で壊さないようにして欲しい。
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2016.02.06 読了
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新シリーズ第三弾
非常に不釣り合いなカップル?
気楽な読み物 -
万八楼での大食い、大酒呑み大会の数年後、再び万八楼で大酒呑み大会が開かれ、その行司役に小藤次が推挙される。
一方で、新兵衛長屋の元差配、新兵衛がお題目をずっと唱えている。子供の頃に行った見延山詣でを思い出しているのでは、と娘が代参に行くことを思いつく。