ステーキを下町で (文春文庫 ひ 20-4)

著者 :
  • 文藝春秋
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  • Amazon.co.jp ・本 (266ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167904296

感想・レビュー・書評

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  • うっかり本忘れから急遽東京駅丸善で購入した本

    グルメ本はいろいろ読んできたけれど、外食本は初めて?かもしれない
    まるで食レポのように食に対してのうっとりとした文章
    食欲をそそられる!

  • あちこちの美味しい物についてのエッセイ。
    精密な絵の漫画も随所に盛り込まれてます。
    酒のお供のメニューが多い事、漫画の絵柄も相まって、多少男性向けの印象。

  • 文庫化されたので、再読。平松洋子の食探訪記と谷口ジローの漫画の名コラボの第2弾である。北は北海道から南は沖縄まで食を巡る旅が描かれている。平松洋子の食を描いた名文を谷口ジローの素晴らしい描写の漫画が大いに盛り上げ、読めばヨダレが止まらぬこと請け合い。

    何よりも嬉しいのは、平松洋子が震災後に三陸を訪れ、うに弁当の復活を伝えてくれた『三陸の味、北リアス線に乗って』である。

    『朝の大衆酒場、夜はスナック』に描かれるまるます家は、谷口ジローの傑作『孤独のグルメ』にも登場する。

    『文庫版のためのあとがき』も追加収録。

  • 平松 洋子さん文章と谷口ジローさん画の第2弾。今回は旅が多い。場所と食事は結び付くなあ。帯広の豚丼おいしそう…あとうどん…。「餃子の王将」は店舗でだいぶ違うんですね。どれもおいしそうだったけど、ある所は読み飛ばした…

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著者プロフィール

平松洋子=1958年、倉敷生まれ。東京女子大学卒業。エッセイスト。食文化、暮らし、本のことをテーマに執筆をしている。『買えない味』でBunkamura ドゥマゴ文学賞受賞。著書に『夜中にジャムを煮る』『平松洋子の台所』『食べる私』『忘れない味』『下着の捨どき』など。

「2021年 『東海林さだおアンソロジー 人間は哀れである』 で使われていた紹介文から引用しています。」

平松洋子の作品

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