買い物とわたし お伊勢丹より愛をこめて (文春文庫 や 62-1)

著者 :
  • 文藝春秋
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167905828

感想・レビュー・書評

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  • エッセイ本って初めて?読んだかも。山内マリコの本読みたいな〜と思ってたのと、他人の買ってよかったものを見るのが好きなので気になって読んでみました。
    文章はとても読みやすくてサクサクっと読めました。あと書いたときの山内さんの年齢と今の私の年齢が同じくらいで悩みとかも一緒で(可愛くてやすいものをパカパカ買う年齢はすぎて、持ち物を整理して一生物をちょっとずつ買いたい)色々共感できて楽しかった。
    でも本じたいが10年近く前なので、エッセイとかこういうのはすぐズレが出てきちゃうんだなーとおもったり。
    あとタイトルにお伊勢丹より愛を込めてってついてるから、毎回伊勢丹での買い物なのかなって思ったら違った。

  • 買い物好きなので共感覚えることばかり。
    パンプスは裏張りした方がいいの知らなかった。

  • センスある人のお買い物は面白い。失敗も包み隠さず紹介してくれる。
    全く知らないブランドがとても興味深く、いちいち調べながら読んだ。

  • 買い物行きたい!

  • 山内さんの地についたお買い物体験
    何が良いか分からないでオーガニックのシャンプーを使っていたり、
    自分へのご褒美が待ちきれずにグッチのバッグを購入したり、
    アクセサリーをアマゾンで買う日常感。
    お買い物あるところに物語ありって感じだった。
    自分のお買物欲も高まったり高まらなかったり。
    でも何の気なしに伊勢丹を歩いてみたくなったりしました

  • 読み終えるのが寂しい、まだまだこれから摂取し続けていたい良質な情報と記録たち。年齢的なものか、うんうん、わかる、それなんだよと頷きながら、価値観や経験、感覚が全て今の自分にもカチりとハマる心地良さ。

    品の良い言葉と表現なのに、心地よい辛辣さがほんのり散りばめられていてクスりと笑ってしまう、心が満たされるこの感覚、やめられないとまらない。

    主に1アイテムに対して綴っている本作品を読んだ夫は、男性版もあれば良いのに‥と読了していました。

  • あるあるで面白かった。
    しかし、あまりお伊勢では買ってなぁぁぁぁあい!
    ネットやないかーい!

  • 筆者は同い年。年相応を考えたり、良いものを長く使う方が結果正解といった思想はあまりピンとこないながらも、自分の消費活動について振り返るきっかけになった。アイテムを厳選して、自分が納得出来る買い物だけをしていけるようになりたい。

  • お買い物が好きなので夢中になって読んでしまいました。挿絵もかわいかったです。

  • 私も好きです。お伊勢丹。しかし興味深々で読めなかった。残念。イラスト可愛い。

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著者プロフィール

山内マリコ(やまうち・まりこ):1980年富山県生まれ。大阪芸術大学映像学科卒。2008年「女による女のためのR-18文学賞」読者賞を受賞し、12年『ここは退屈迎えに来て』でデビュー。主な著書に、『アズミ・ハルコは行方不明』『あのこは貴族』『選んだ孤独はよい孤独』『一心同体だった』『すべてのことはメッセージ小説ユーミン』などがある。『買い物とわたし お伊勢丹より愛をこめて』『山内マリコの美術館はひとりで行く派展』『The Young Women’s Handbook~女の子、どう生きる?~』など、エッセイも多く執筆。

「2024年 『結婚とわたし』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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