- Amazon.co.jp ・本 (316ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167908805
感想・レビュー・書評
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同著者『神様ゲーム』の続編となる短編連作。
各篇の一行目で、自称神様から犯人の名前が明かされスタートするという斬新な仕掛けがあった。
しかしながら、なぜならば…と逆説的に問うていく推理の設定が、短編ゆえの障害か、後付け的な印象が拭えず、どうやら私には合わなかった(私の読解レベルも原因だ…)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
神様ゲームの続編。
何も考えんと読んでると、高校生の話かと思ってしまうわ!(ほんまは、小学生…)
自分が、その歳の時なんか、「遊び」「ご飯」「テレビ」ぐらいしか考えてない。推理なんて、とてもとても^^;
まぁ、そんなに自分の周りで殺人事件起こってないし、普通ないわ!
今回は、全知全能の神様鈴木くんが、冒頭「犯人は◯◯だよ」で始まる。最初に犯人が分かって肉付けするパターン。刑事コロンボやな。古る〜^^;
このパターンのエピソードが6つ。
そんな探偵団の周りで死ぬか〜?とは思うけど、なかなか面白い。
一番の衝撃は、最後の❤︎!(◎_◎;) -
途中から違和感バリバリ叙述
登場人物の年齢設定に違和感
結局神様には誰も勝てない/考えても意味がないお話 -
「神様ゲーム」の続編。
6編からなる短編集で最初の3編は前作と同じような流れなんですけど、後半3編がヤバい、マジでヤバい(語彙力)
設定を生かしたトリックに前作同様の鬱展開のジェットコースターかと思えば、ラストの一文に全て持ってかれた...
麻耶さんすげぇ... -
神様が神様だった。
そして見事に騙されました!
怖いのに、最後の「幸せです(ハートマーク)」みたいなのがさらに怖かった。 -
2020/03/08読了
#このミス作品17冊目
神様が先出しする事件の犯人の
アリバイを解くというストーリー。
若干無理やりな謎解きがあるものの
最終局面の伏線回収は面白い。
ただ、後味の悪い〆方でした。