私を通りすぎたマドンナたち (文春文庫 さ 22-20)

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  • 文藝春秋
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  • Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167910587

作品紹介・あらすじ

淑女、女傑、猛女……。彼女たちとの出会いで私は鍛えられた。〈危機管理〉のエキスパート、最後の告白!【目次】序言 「婦女能頂半辺天」第一章 私を導いてくれた気品溢れるマドンナたち 麻生和子 塩野七生 中村紘子 皇后美智子第二章 私が出会った勇気溢れる女性たち 広中和歌子 緒方貞子 中山恭子 中山弘子 扇千景 曽野綾子 金美齢 大宅映子 兼高かおる第三章 とてもリベラルだけど一目置いたマドンナたち 小山内美絵子 土井たか子 堂本暁子 森山眞弓 江川紹子第四章 国益を損ねたマドンナ政治家たち 田中眞紀子 辻元清美 福島瑞穂第五章 世のため人のため、凛々しく優しきマドンナたち 安田浩子 岩男寿美子 松田妙子 石原典子第六章 出でよ! 日本のサッチャー、ジャンヌ・ダルク ――私が期待する救国の女傑たち 櫻井よしこ 阿川佐和子 細川珠生 山谷えり子 安倍昭恵 小池百合子 高市早苗 稲田朋美 蓮舫 小渕優子 野田聖子後書 書き残したマドンナたちと、私の頭の上らない唯一人の「マドンナ」へ 片山さつき、国谷裕子、プリシア・クラップ、戸川昌子、天海祐希、佐々幸子解説 石井英夫

感想・レビュー・書評

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  • 表紙と本文で触れている方のギャップがあり、違和感を覚えた。

  • 麻生和子は吉田茂の娘で、麻生太郎の母。武家の育ちであるとはいえ、いざという時に行動できるかどうかは日常の覚悟の賜(たまもの)といってよい。「武士道と云ふは死ぬ事と見つけたり」(『葉隠』)との寸言は、命の捨て時に迷わぬ精神を示す。ここにおいて「捨てる」とは「最大限に燃焼し尽くす」ことと同義である。
    https://sessendo.blogspot.com/2018/10/blog-post_41.html

  • 【淑女、猛女、女傑に導かれたわが生涯】「ミスター危機管理」が、人生の途上で遭遇した女性たち。政治家、実業家、作家、タレント……。四十人に及ぶ美女たちとの交遊録。

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著者プロフィール

1930年東京生まれ。東京大学法学部卒業後、国家地方警察本部(現警察庁)に入庁。「東大安田講堂事件」「連合赤軍あさま山荘事件」等に警備幕僚長として危機管理に携わる。86年より初代内閣安全保障室長をつとめ、89年昭和天皇大喪の礼警備を最後に退官。2000年、第四八回菊池寛賞を受賞。2001年、勲二等旭日重光章受章。著書に『東大落城』(文藝春秋読者賞受賞)等がある

「2016年 『重要事件で振り返る戦後日本史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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