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- Amazon.co.jp ・本 (279ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167911911
作品紹介・あらすじ
俳号は変哲(へんてつ)、昭和ヒトケタの戦中派。蒲田で育った少年期、ハモニカ吹かせりゃ名人で、お医者ごっこもお手のもの。早稲田大学でオチケンを創設し、新劇役者を志す。映画や舞台に大忙しで、不惑を過ぎてはこの国の放浪藝を探求し、ラジオじゃ「あしたのこころだ」と叫びつづけて40年。俳優、エッセイスト、俳人、ラジオのパーソナリティと多彩な才能を発揮した〝異能の人〟小沢昭一について、ラジオ番組「小沢昭一的こころ」の筋書作家をつとめた著者が記した一冊。向島、下諏訪温泉、蒲田、亀戸天神など、小沢昭一が愛した馴染みの場所を訪ね、その足跡をたどる。盟友の加藤武、劇評家の矢野誠一と著者による鼎談を巻末に収録。
感想・レビュー・書評
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著者と同じかわからないけど、文章一つ一つの映像が浮かんできた。このエッセイの映像作品を見たくなる。だから、誰か作ってください(笑)。著者と坂本さんとの会話は、どれも楽しく。もう一度読む。たぶん
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【十二月十日に七回忌を迎える?異能の人?の足跡】俳優や俳人、司会者として多才だった小沢昭一さんを偲び、ラジオの筋書作家を務めた著者が向島や蒲田など同氏の馴染みの場所を訪問。
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