- Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167911959
作品紹介・あらすじ
大泉洋主演で映画化!話題の映画のノベライズ。鹿野靖明、34歳。難病の筋ジストロフィー患者で、一人では寝返りも打てない。だけど、自由に生きたい!自ら集めたボランティアに支えられての自宅暮らしはわがまま放題。バナナが食べたくなったら、たとえ真夜中でも我慢しない。病院で、天井を見つめてただ生きているだけなんて、意味がない。そのわがままは命がけだった。原作は、大宅賞、講談社ノンフィクション賞をW受賞した傑作ノンフィクション。壮絶ながらも、命の輝きに満ちた日々を描く笑って泣ける話題の映画のノベライズ版。
感想・レビュー・書評
-
2019年5冊目。
原作読んで映画観て、そしてこのノベライズ。正直ノベライズは好きではない。結局は映画ありきになるからだ。このノベライズも読むかどうかは正直迷った。それでも読んで良かったと思う。映画を既に観ていたからか話の流れも理解できていたし、そのおかげで映画では特に泣くことはなかったエピソードでもうるっとしてしまった。原作にはない、限られた登場人物の個性や感情の動きといった良さが詰まっている。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
面白かった。鹿野さんのまわりのみんなが優しいな〜と思った。
-
大泉洋主演映画のノベライズ。
対等であること。人そのものを受け入れること。そして、自己決定することでみんなが幸せ豊かになること。人に頼る勇気など、いくつか気づき発見がありました。ただ、大泉さんが浮かびっぱなしだったので、実際の鹿野さんの感じを知るためにも原作『こんな夜更けにバナナかよ 筋ジス・鹿野靖明とボランティアたち』を読んでみたい気がする。
大泉さん風なので当然ながら面白く描かれてはいますね。硬くならずに読めました。 -
映画を見たら特に本で読まないでもいい
というくらい
そのままでした。 -
ノベライズということで短くてあっという間に読めます。ドラマチックにも仕上がっていて、感動しました。もう少し主人公が活躍するところを見続けたくなるくらいでした。映画ともとの本を見たくなりました。
-
映画でタイトルは知っていたが中身は知らず。
良い話だった。。
巻末のノンフィクションの実話から、映画化に対しての背景の話もよかった -
2階闘病・体験C : 913.6/WAT : https://opac.lib.kagawa-u.ac.jp/opac/search?barcode=3410163070