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- Amazon.co.jp ・本 (265ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167915926
感想・レビュー・書評
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「おめえの面だ。ふてぶてしい面をしているじゃあねえか」
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1巻はスロースタート。すでに名前が売れている作家じゃなかったらそこでやめちゃうんじゃない?と心配になったけど、2巻で取り返した感じ。良い人に囲まれた主人公の活躍で無事事件は解決しました。八歳年上か。。でも、わりとあったんじゃないかな、そう言うの。
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千野隆司 著「出世商人(しゅっせあきんど)(二)」、2020.11発行。まるで任侠映画の様に「耐えて、耐えて、嫌がらせや、無実の罪に問われても耐えて耐え抜いて、最後に悪を追い詰める」、そんなストーリーが定番の千野隆司さん。今回は薬や舞台ですが、三川屋の文吉が売る新薬「元気丸」の妨害が。文吉を名乗る偽物が毒薬を元気丸と称して売り・・・。文吉の冤罪が晴れたからいいものの、江戸時代は無実の罪が晴れなかったケースも多かったのではと心を痛めました。
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