- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167921866
感想・レビュー・書評
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殺し屋シリーズ第3弾。
2作目で、もう一人殺し屋がいることにびっくりしたが、3作目は2人よる中短編集。
同じ殺し屋でも、手段が異なるので面白い。
そして、殺し屋の殺しの手口ではなく、「知る必要はない」はずの依頼の裏側を推理するのが、このシリーズの醍醐味。
ラストの中編では、二人が対決するのかと思ったが、ニアミス止まり。
これは続編に期待しかない!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
本屋さんで表紙のコーヒーとチョコレートが可愛かったので購入。第1、2シリーズがすでにあるのを知らずに読みましたがそこは問題なく読めました。
副業として殺し屋を営むインターネット通販業の女性の殺し屋と経営コンサルタントの男性の殺し屋。互いの存在は知らないけれど最後の物語で互いの存在がちょっと近づく感じ。
秒で殺してしまい残酷さはないので殺しの場面は読みやすい。
どちらの殺し屋も普段は良い人なので殺しを認めてしまいそうです。 -
相変わらず面白い!
ビジネスとしてきちんと確立されてるのがやっぱりすごいし、前作よりもシビアだった気がする。 -
さりげない状況から推理して真相を探すプロセスが楽しい。
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前から思っていたけど、殺し屋家業におけるビジネスモデルが確立されすぎて感心する。
ホントこの作風よ…これぞ石持作品だわとニンマリしてしまう。
物語の構成も論理の組み立て方も好みすぎるなあ。
殺しを請け負いつつも、標的の奇妙な行動の裏まで解き明かす殺し屋二人がユニーク。 -
交通事故の被害者と加害者、その両方に殺しの依頼が
入ってきた。副業殺し屋、富澤充と鴻池知栄が
それぞれの視点で推理を進めた先には…。日常の謎を
殺し屋が解き明かすシリーズ、第3弾。 -
中短編集で、それぞれの物語に出てくる登場人物や立場がバラバラでもつながりがあったりと割と中身がしっかりしてて読み応えがあった。
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相変わらず殺し屋が、依頼内容を考察するという珍しいつくり
2人の殺し屋が有能すぎる