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- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167922177
感想・レビュー・書評
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【本は非常口。いつだって、逃げていいんだよ。】不登校を乗り越え、通信制高校に通う沙羅。そこで再会した幼なじみの万葉は、本が大好きな青年だった。本が結ぶ瑞々しい青春小説。
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今も十分に面白いけど中高生のときに読みたかった。勉強して偏差値上げて大学行く以外の生き方があることを学生の時に知りたかったし、本をもっと読んでおきたかったな。
本当にまわり道が一番近い。 -
通信制の高校に進学した沙羅。その高校で小さい頃近所に住んでいた万葉に偶然会う。今は叔父と住んでいるという。沙羅は買い物がてら万葉の叔父が営んでいる古本屋に行き、万葉が昔沙羅の家に置いてあった『わたしとあそんで』を返した時に自分の気持ちを万葉に話すのだった。
万葉、沙羅、叔父さん、同じ高校に通う佑月など出てくる人達皆んなが悩み、自分の弱さを抱えて自分の道を進む姿に感動する。
勿論『廃市』『砂の城』の他にも文学作品が出てくる。
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