有田式教壇研修の方法

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  • 明治図書出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784180408153

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  • 拡散的発問の少なさ、一直線に正解へ導く発問の多さ、まさにいまの自分の授業である。資料の焦点化についてもそうだ。有田氏は、せいぜい三枚までの資料にすると書いている。自分のは、資料が多すぎて結局なにも残らない。

    また、「聞く人の実力ほどにしか学ぶことはできない」とはまさにその通りだと思った。同じ話を聞いて深い学びに気づく人もいれば、気づかない人もいる。
    常にアンテナを高く、張り巡らせていられるようにする。

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著者プロフィール

1935年福岡県生まれ。玉川大学文学部教育学科卒業。福岡県の公立校,福岡教育大学附属小倉小学校,筑波大学附属小学校を経て,愛知教育大学教授。1999年の愛知教育大学退官後も日本の教育に携わり,教材・授業開発研究所代表,東北福祉大学子ども科学部特任教授。1976年より社会科・生活科教科書(教育出版)の著者も務めた。2014年没。
著書は185冊を超え、主著に『歴史を楽しむ年表』『授業づくりの教科書 社会科授業の教科書』『学級づくりの教科書』(以上、さくら社),『教え上手』(サンマーク出版),『社会の仕組みがわかる“追究型社会科発問”ワーク』『有田式歴史教科書』(明治図書)などがある。

「2020年 『社会科授業の教科書5・6年[改訂版]』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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