学級開き入門 (THE教師力ハンドブック)

著者 :
  • 明治図書出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (144ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784181667146

作品紹介・あらすじ

学級は最初の1ヵ月で1年の7割が決まる?最高の1年は、最高の出会いから。子ども達の期待に応え、ルールをつくる勝負の時間。その1歩は確かな準備から始まる。「学級開き」のポイントを網羅した、入門書決定版。クラスのゴールをイメージしていますか?クラスの状態によって、学級開きは変わります。春休みの間の準備・作戦づくりから、学級開きは始まっているのです。まずは、最初の指導(ファースト・インストラクション)が大切です。

感想・レビュー・書評

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  • 初めて小学校教師となる人が、教壇に立つ前に読んでおくべき一冊。
    私は教師生活2年目です。今この本を読んでたくさんの使いたいワザがありました(できたら1年目に知っておきたかった!)

    『学校開き入門』ということで、
    ・始業式までにやっておくこと
    ・始業式からなにをしていくのか
    が、リストアップされています。
    ベテランの先生はおそらく、「こんなの当たり前」と思います笑

    この本のいいところは、「なぜ、そう指導するのか」が書かれているところです。

    そしてとても分かりやすい。
    著者の佐々木さんが目の前にいて、(イメージは自分の学年主任です笑)笑顔で本の内容についてお話されているような感じです。

    若手の先生は、どうしたらいいのか分からないこと。がたくさんあって不安だと思います。この本を読むと、その不安を少しだけ和らげてくれます。

  • 最初の一ヶ月、大事。自分でやっていないことで良さそうなこともあったし、今の職場ではそのまま使えないものもあったので、アレンジも大切。

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著者プロフィール

1976年生まれ。早稲田大学修士課程修了(政治学)。現在、麻布中学・高等学校教諭(政治哲学)。主な業績:「『政治哲学の歴史』におけるH. V. ジャッファとC. ロードのアリストテレス論の比較――「哲学」の位置付けを中心として」『政治哲学』第16号、2014年、デイヴィッド・グリーン『ギリシア政治理論──トゥキュディデスとプラトンにおける男のイメージ』(共訳)風行社、2014年ほか。

「2015年 『都市と人間』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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