策略―ブラック学級開き 規律と秩序を仕込む漆黒の三日間

著者 :
  • 明治図書出版
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784182700262

感想・レビュー・書評

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  • 再読。
    サラサラっと読みやすい。時々クスッと笑っちゃう。
    新年度に向けての気持ちが高まる!先手の打ち方が具体的でわかりやすい。

  • <目的志向の大切さを教えてくれる1冊>

    全ての行動の目的を見定め、そのために適切な手段を取る。
    それが1年間の安定した学級経営の鍵であることをとてもわかりやすく教えてくれる。

    この本を、「手段」としてよりは「理念」として吸収するように読むと教員としての幅が広がりそうだと思いました。

  • 筆が

  • 根気強さと、強い意志がないと学級を運営することはできないと実感しました。

    熱意を持って子供に向き合うことはもちろん大切ですが、教師という仕事が好きで、続けたいなら、「どうにもならないこともあるもんだ。仕方ないな。」と考えることも大切だとつくづく思います。

  • 怒鳴ることはパフォーマンス
    ルールを覚えさせるために合言葉


    高学年で通用しそうな事も多いなと感じました!
    自分自身にビビッときた
    真面目に考えさせられる本
    ゆるっと初めから行くのは命取り

  • 教育

  • 0.3.7.30の法則が、徹底できていない。これまでの経験でなんとかなるような気でいて、2020年度は痛い目に遭った。本書の中で、中村先生が30で振り返りをするとあった。日々の自分と向き合って、次の日の細部まで考え抜く。なかなか徹底できないことだと思う。ただ、それくらい本気にならないと1年間を戦い抜けないと感じた。
    そして、ルールの徹底には、ブレが許されない。まぁ、今日はええか。となると、命取り。初志貫徹。これが何より大切だと思った。

  •  中村先生のブラックシリーズのなかでも一番の名著だと思います。
     学級づくりで最も大切である4月の取り組みについて詳しく書かれています。
     毎年読んでいますが、この方法で取り組む学級づくりが一番うまくいきます。ぜひ、若い先生からベテランの先生まで読んで損ない本だと思います。

  • ブラック本二冊目。以前読んだブラック授業づくり同様、ブラックとは言いつつも、言っていことは小さな当たり前のことを徹底して策略を持ってやろうということ。
    小学校教師7年目。6年目が今までで一番良くなかったので、今年はこれを読んで頑張りたいと思った。
    教師の現実を直視した一冊、現場の先生にも勧めたい。

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